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    1Chigi

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    コノチャ(会話文)

    白地に白の刺繍たっぷりチャイナ服を着たチャが頭から離れなくて支障をきたし始めた。
    メンズでもレディースでも良い。
    誰か助けてくれ……!

    補足…コノ艦長、頑張ったご褒美にちょっと良い肉買うかーくらいの気持ちがたまに出てくるだけで、普段はきっちりしっかりしてます。

    コノチャ たまには良いよ あらすじ……休暇中、自宅に届いてた段ボールの開封式とお手伝いを頼んでたらうっかりやらかした。

    ダリダ「……コレ、なんですか?」
    アレクセイ「チャイナドレス、です」
    ダリダ「でしょうね。生地と刺繍が同じ色ってオシャレだな〜。ミルキーホワイト……?へぇ……。胸元に満月と開花した蓮でぇ……スリットに沿って足元までたっぷり入ってるからなんだかこの花が流れてるみたいに見えますね。かなり近づかないと分かんないけど」
    アレクセイ「……」
    ダリダ「もしかして、これオーダーしました?」
    アレクセイ「うん」
    ダリダ「……今月、何着買ったか分かってます?」
    アレクセイ「5着」
    ダリダ「そう、4ちゃ……5?」
    アレクセイ「月末にメイド服が届く」
    ダリダ「ばか!」
    アレクセイ「定番のクラシカルタイプなんだがシルエットが素敵でね……流行りの丈も捨てがたいが……っいた!」
    ダリダ「俺のため?に服買うなって何回言ったら分かるんですか!?いや俺のためってのも意味分かんないわ!もう!!」
    アレクセイ「コレを着たダリダは可愛いだろうなぁって考えたら手が止まらなくて……。大丈夫、着せたいわけじゃないから」
    ダリダ「でしょうね!!まだ俺に知られてない服めっちゃあるでしょ!」
    アレクセイ「……いやぁ、偉い方の大演説と別の偉い方による大演説返し及びプチ乱闘を諌めてたストレスがね……プラントでの会議も考えものだよまったく」
    ダリダ「またそうやってはぐらかす!」

     あんまりにもアレだから、このあとちゃんと着てあげた。
     
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    【スリーピング・デューティ】恐るるべき子供 知り合ってすぐの頃、と言うことはまだリグレーが高校生の頃だが、マルボロが写真集を貸してくれた事がある。
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     マルボロはリグレーが法定年齢に達するまで手を出さない代わり、色々な知識を授けてくれた。例えばモータウン・サウンドの素晴らしさとか、コミックが原作ではない映画の面白さとか。

     半世紀以上前に活躍したカメラマンの業績についても、学びの一環として教示しようとしたのだろう。当時のリグレーが知る女性のポートレイトといえば、スポーツ・イラストレイテッドに月替わりで掲載される裸体が関の山だった。どれだけページを繰っても、淑女達はビキニのトップスすら外そうとしない。と言うか、そもそも水着写真がない。この乙に澄ましてオートクチュールの服を身につける、鶴のように細い淑女達の一体何が良いのだろう。ショッピングモールまで車で3時間走らないと詣でられない田舎のティーンエイジャーがそう考えるのは、ある意味当然の話だった。
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