★あの世のネーミングセンスどうなってんねんメモver.1りんね
→そのまんまフルネームで六道輪廻から。六道輪廻図だと火車っぽい印象なので作中の羽織に描かれた輪廻の輪も同系統のデザイン。ちなみに火車は亡骸を持ってく猫妖怪の名前。
六文
→六文銭、三途の川の渡し賃。六道銭とも呼ばれるらしいの初めて知りました。ちゃっかりお金にかかった名前なのが主人との関連を匂わせるいいネーミング
鯖人
→ Sabbath:魔女集会的な何か。わざわざルビをカタカナにしてあるのが狙ってる感。人間で鯖のおじいちゃんと掛けられてるのは完全にネタ
鳳
→頭にでっかいリボンつけてるので鳳蝶からでほぼ間違いないんだけど、おめでたい意味として鳳凰の雄のほうでもあるので一応。世界観が世界観なので不死鳥と混ざりがち。
朧
→主人と並んで漢字がなかなかめんどくさい。朧月なら確かに夜の黒っぽいイメージがある。
架印
→旧約聖書のカイン。カインには神から与えられた刻印があるとかないとかで、記死神と刻印(しるし)もかけているっぽい。同題材のSCP-073も額にシュメール語っぽい何かが刻まれている。カインが人類で一番最初に嘘をついたとされているが、命数管理局の役人として不祥事をもみ消しがちなのもこの辺がモチーフかもしれない。
鈴
→架印と二人合わせてカインとアベル兄弟から。"a bell”→鈴という形をとっているのでやや捻ってる(補足として通常の綴りは”Abel”)。しかしなぜこの兄弟……
四魔れんげ
→仏の道を妨げる四魔、死神としての死魔、一般的な苗字の島を踏まえた上でさらに堕魔死神のもじり。蓮華は仏教でも重要なお花のようなのでその辺から。
黒星三世
→三世、さんぜ:ざっくり言うと前世、今世、来世をひとまとめにした言い方。語弊はある。普通に3代目黒星的なニュアンスもあるので良ネーム。黒星自体の意味が微妙なところ。
黒洲→アニメ版で発音聞いてようやく気づいたんですけどもしかして十字のcrossからですか?どっかの翼くんを思い出すんですg
沫悟→末期:命の終わり際。わざわざ「泡沫と悟る」と字を当ててるのでなんだか若干人魚姫を思い出す名前。
杏珠→ange:天使。多分フランス語。angelと同じノリ。鎌もそれっぽいデザインしていたような気がする。他に安寿と厨子王が思いついたけど厨子王に当たる人が思いつかない