異能警察HO4君の基本情報名前は蘇藤　桂（すどう　けい）。
男の子なのに女の子と間違われてよくナンパされる子です
左目を髪と包帯で隠してる
理由は過去火傷を負っている為（事件とは関係ない）

熊のぬいぐるみ（ベルという名前）と狼のマスコット（クロって名前）を持っている

お酒は苦手（嫌い）で、みんなと呑みに行く時もソフトドリンクしか呑まない。みんなの介護要員

イメソン
プレデター（ルワン）
とても素敵な六月でした（Eight）
yellow（神山羊）
君も悪い人でよかった（ピノキオピー）
病名は愛だった（Neru）
隻眼の告白（しとお）
パメラ（バルーン）
∴∴∴∴（全て貴方の所以です。）
フィクサー（ぬゆり）

後人間不信

以下過去
彼が語っている感じです


僕の家庭は、典型的？な酷い家庭だった
親父が暴力を振るう、母親がそれを受ける。
僕はどちらの味方も出来ず傍観しているしかない
そしたら、どちらにも責められる

自分は嫌いだ。曖昧な自分が嫌いだ。

そんな時は、本を読んだ
親の部屋にあった、心理学の本

親父は無くなったことにも気がついてないからずっと読んでいる


読んで読んで、学習をする
スポンジのように脳味噌は内容を吸収した


学校でもよく出来た

まぁそんな事2人には関係なさそうだったけど「生きる」という行為に僕は精一杯だった

よく花瓶が舞い、空き缶が舞った。

「これだから酒は嫌いなんだ」なんて内心では思う


自室に篭って、また本を読む。
全部暗記できるまで読んでいるが、これをしないと、息が詰まる
それと、ベルを抱く。
ベルはぬいぐるみで、覚えてもない頃から側にいる。

他の人は絵を描いたり、曲を作ったりとかするみたいだけど

「僕なんか、そんな力ないんだ」
そう理解しているから、そんな事はしなかった

学校にはちゃんと行っていたけど、でも

……いいや、この話はまた別の機会に。
重すぎて押しつぶされそうだしね


そんなこんなで毎日を過ごしていて、ある日の事。

僕はいつものように部屋に行こうとした

『桂、ちょっといいかしら』
「ん、何…？お母さん」

そう言った瞬間、顔の左側に熱湯がかけられた。

「っぁ、あｱｧ！」
左目を押さえる、痛い。痛いいたいイタイｲﾀｲ

『煩いわね、なんでそんなに煩いの？』
僕は声を止めた。

嫌だ。殺さないでくれ

僕は必死に逃げ、自室に逃げた。
ベルを抱いて息を殺して、声を殺して泣いた

ベルは何も言わない、何も言わないでくれる。

とりあえず雑に包帯を左側に巻く。

もう未来は見れない。

そんなこんなで、その翌日
家に帰ったら、変に静かだった

紅い海が部屋に広がっている

「ああ、死んだんだ」
悲しみはなかった。
普通だったら不謹慎とか言われるだろうけど、この過去だったら、文句は言われない
大人って狡いよね

すぐに、僕は通報した。
意外と冷静に言えたと思う

意外とすぐに警察は来た


彼らの、シロとクロをはっきりと分ける姿がカッコよかった

僕は曖昧だから。彼らみたいになりたいと思った

…こんぐらいかな、こんな僕の話に付き合ってくれてありがとう