子占の話のいろいろhttps://twitter.com/mame23_sagyo/status/1726279899860910319
元は「小さいイライくんの子守りをするジョゼフさんとイソップくん」というお題だったんですがこねくり回した結果ただただ小さいイライくんの話になりました。お題箱に投下してくれた人には大変申し訳なく…

・子イライくん
気が付けば荘園に来ていて知らない場所知らない人、あと色んな気配が入り乱れて混乱していた。もともとそういうのが見えるというので、最初こそ驚いたものの順応は早そう。クロードが落ち着けてくれたことと、「声」が「これは君の未来の可能性の一つだからそんなに気にしなくていいぞ〜夢みたいなもんだから」とかなんとか言ってたので「そっか〜夢か〜なんか人かどうかよく分からないものいっぱいいるけど襲ってこないならいいや」とかなり呑気に構えている。ジョゼフのことはもしかしたらひび割れではなく60歳の姿で見えていたかもしれないけど画力がなかったのでやめた。
人見知りではなくただただ大人しい子供かなって想像している。戸惑っているイソップには「あっこの人子供相手するの苦手なんだ」って逆にイライのほうが面倒見てるまである。
戻ったあとは多分何も覚えてない。

・イライ視点の話
イソップから最初逃げてしまったのは彼の背後にいた「影」の数に怯えて。職業柄いっぱいついてそうだなと思って…あとはまあ…彼の基準で「送った」人とか…いろいろとついてそうだなと思って…ジェイやお母さんらしき人とかも描こうかなと思ったけど画力以下略
ジョゼフに驚いたのも、ひび割れ姿というよりはやっぱり背後の影の数。彼は素で犠牲にしてきた人の数多そうだなと思って…
でもこの辺って解釈分かれるかしらと思ったので結局コメントで「荘園にはいっぱいいそうだから」とふんわりさせましたが察せる人は察せたようでｳﾚｼｳﾚｼ…でも荘園にもいっぱいいると思う。
ジョゼフの事は始終ひび割れたままに見えていたけど別段気にしてない。

・クロード
よくよく見るといる不透明度5％程度の存在感。見えなくても問題ないようにしたつもりで、イライがだれに頷いたのかを示唆するためのラストコマでした。ちょとお察しくださいが過ぎたかなと反省している…これは雰囲気漫画です…
ジョゼフのことが心配なので普段からいたりいなかったりする。成仏しなよ！
イライくんの様子がいつもと違ったのでなだめに出てきてくれた。内緒に、と言ったのはイライがジョゼフに「あなたの傍にあなたによく似た子がいるよ」などと言ってしまったらジョゼフがSAN値直葬されるかもしれないと思ったので。そも普段のイライも時折見えているかもしれない。

・イソップ
こいつに子供をあやす能力、あるか！？！？！？！？と思ってしまった結果アレ。期待されたお題主さんには大変申し訳なく…
小さいイライの事を心配する気持ちはありつつもどう接したものか分からなかったのでなんとも微妙な距離感を保っていた。い、いのち…と思いながらおそるおそる接してた。イライくんはこの距離感わりと嫌いじゃなかったよ。

・ジョゼフ
子供あやすならこっちかなと思う。膝の上で本読んであげたりお茶菓子ごちそうしてくれたりするよ。おじいちゃんだからね。去年だか一昨年だかのクリスマスイベントシナリオで少女に対する態度がとても柔らかかったので子供には優しいんだろうなあと思っています。なので多分子イライくんの面倒も率先して見てくれます。
ひび割れ姿で見えているようだと気付いた時は結構ショックを受けた。左目を覆ったのはやっちまったな〜の振りじゃなくてひび割れを隠すため。ここ描写不足な気がする！わかんないと思う！すみません！
このあと「ごめんね、私の姿は怖かったろう」「慣れてるから大丈夫」「な、慣れてるの…？」みたいなやりとりがある

ギャグにもシリアスにも振り切らぬ微妙な塩梅の雰囲気漫画だったと思うんですが、思いのほか多くの方の心に刺さったようでｳﾚｼｳﾚｼでした。やっぱり何がうけるのか分かんないな〜。ちょっと情緒不安定なのもあってtumblrとにじみすに放流すっかな…と思ってたけどまあ普段通りについった放流しといてよかったです。