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    ソプスクHO1早川、HO4睦月の中身のない文書
    (睦月が不法侵入する話)
    箇条書きに文章が生えたようなモノ
    せっかくなので載せてみる。SSやと思って見ない方がいいやつ

    時刻は22時。
    天気は雷雨。
    遠くで雷が鳴っている。
    と言っても早川にとっては心地いいレベルだった。

    早川はというと電気もつけずにソファに横になっている。
    今は家事などを終え、体を休めているところだ。
    明日は休日のためかなり気が抜けている様子。

    大きめのソファは心地が良く、ベッドとしても悪くないものとなっている。

    そこで流れる雨の音を聞いている。
    あまりの心地よさに早川は眠り始めた。

    そんな早川をよそに窓にうつる不気味な影。

    ずぶ濡れになった睦月麻白である。
    窓越しにまじまじと早川の寝顔を見ると、何事もない顔をして窓を開けて入ってきた。

    なんと、早川は洗濯物を取り込む時に鍵をかけ忘れていたのだ。
    しかし不幸中の幸い。もし鍵が空いてなければ、ガラスがまあるく破損していたところだった。

    それはさておき、という様子で洗面所に向かいバスタオルを拝借し
    体を拭いたのち、床を少し拭いた。丁寧である。


    てて、とソファに近づき再び早川の寝顔をまじまじと観察している。
    睦月が何を考えて寝顔を見ているのかは知る由もない。

    (睦月は家の鍵を学校に置きっぱなしにしていたため、不法侵入してでも取りに戻ろうと思ったらこの雨、近くに早川宅があったので侵入した次第)

    しばらくして寝顔を見るのに飽きたのか、濡れた服を洗面台に置き勝手に風呂を借り、そして勝手に服を借りた。サイズが大きいスウェットのためワンピースのようになってしまっている。

    髪も勝手に乾かし、誰もいない大きいベッドに潜り込んだ。某三匹のクマを彷彿させる状況だ。

    あたたかい寝床を獲得した睦月はすやすやと眠りについた。



    深夜2時、早川はぼんやり目を覚まし体を起こした。
    流石に気配を感じる。
    痕跡を辿ると気配は寝室にあるとわかった。
    ゆっくり扉を開けると自分のベッドで誰かが寝ているではないか。

    しかしこの時点で誰なのか、何となくわかってしまった。

    布団をめくると眠っている睦月がいた…



    早川は脱衣所にある睦月の服を洗濯にかけ、
    乾燥機を回した…





    おわり
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