Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    takumi

    基本的にはまんが置き場
    お絵描きも投げる

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 40

    takumi

    ☆quiet follow

    【猗窩煉】キメ学パロまんが番外編(19.5話) R-18
    シリーズ最後の話を描き始めました
    全13ページ予定
    完成後、pixivに投稿します
    10/20 1ページ
    10/29 2ページ追加
    11/4 2ページ追加
    11/8 1ページ追加
    11/13 3ページ追加

    Age verification
    Tap to full screen (size:3637x5102).Repost is prohibited
    💖💖💖💖💖☺💖💖💕💖💗💗💖💖😍💖💖💖😚💖💖😚💖💖💞💘💖💖❤😍💞💞💖💞😍🙏💕💕💕💖💖💖💖💖💖💖💖🍌🌋
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    ほしいも

    DONE高校生の猗窩煉
    ■現代パロディ
    金獅子よろしく、派手なたてがみに風を受けて歩く背中が大小。学生服に包まれたその身体に、どれほどの思いが詰まっているのか知る由もない。
     ニュートラルに入れた原付きをキックで押して二人の獅子の背へ距離を詰める。二人の影をバイクの車輪で踏み、小さな獅子の肩に腕を回して引き留める。「ひっ」と息を飲む声が立つと、すかさず大きな獅子に手の甲を抓られた。「おはよう」と快活さを潜ませて、おざなりな挨拶がなされると、続いてか細い声もそれに続く。

    「杏寿郎お前、小芭内に自転車を譲ったそうだな。」
    「ああ、俺にはもう必要ないものなのでな!」
    「ふうん…。」
    「なんだ、君には立派な原付きがあるだろう?自転車ほしかったのか?」
    「要らない。」
    「じゃあなんだ、その文句ありそうな顔は。」
    「別に~。」

     この数日、駐輪場で会うことがなくなっていたのは、そもそも自転車通学から徒歩通学へと切り替えていたのだと知ったのは、杏寿郎と会わなくなってから四回目の登校日だった。中等部に居る瓜二つの弟と並んで下校する後ろ姿を見付けて合点がいった。そして今朝もこうして、二人並んで登校している。その後、毎朝杏寿郎が乗って登校し 1815