大人達子供・👻
性別・男
利用価値・あり
他者に対して・敵対的

ある日突然、不法侵入にした少年で侵入者捕獲装置が施設にあるにも関わらず、全て誤作動を起こしていた。彼はずっと独り言を繰り返しており、時々周りのものを触れずに動かしたりする超能力を思っている様子、捕獲しようと向かった大人達は全員外傷なく気絶…私が来なければ施設は独りの少年に落とされていただろう

私は友好的に彼に話しかけた。
彼はとても不思議そうにしながら、施設の知っている事、自分の力の事を話し始めた。
彼は死んだものが見えるらしく…子供の霊に限るようだが対話も可能で、自由に出入り出来る霊にこの施設を調べさせたのだと言う。

確かに、施設内で死んだ大人や子供はいる…外部から来た侵入者の霊体もいただろう。
だからこんな魂の集まる施設を無くしたいと彼はここへ来たのだというが…私は……

「ここは親御さんに見放された子供やいじめられた子を育てる施設なの、力をうまく使えなければ他者に被害を与えてしまう…そんな愛しい我が子を私は見たくないの…だから…許して……」

震える手で彼の手を握り、嘘の涙を流し、
まるで母親のように子供達を想いながら言葉を吐く。彼は簡単に納得し、私の手伝いをしたいと言い出した。


《現在》

とても友好的で善良。子供に対して優しく家族のように話しかけている…子供には基本手を出さないが、周りの大人達に対しては食事を残したり生き物で遊ぶ者に容赦なく、魂を一時的に奪い反省するまで気絶させる

彼の存在は貴重だ。相手に外傷を与えず戦闘不能にさせる力は暴走しがちな子供を抑えるのに、必要不可欠。上に提出している子供の利用価報告書類は、霊によって調べられてしまう…だから私は直接彼に言いに行くようにしている。子供を殺さず、周りの者の為に役立てるように育てる手伝いをしてほしいと…………

判断を間違えば即敵対的になることが予想されるが、彼の杖に当たらなければ魂を奪われることもなく霊のポルターガイスト攻撃も弱いため、なんの問題もない。過去に何度か、私の計画に違和感を感じ攻撃の素振り見せたこともあったが迷っており、始めて会った頃のように武器を出さなければ攻撃してくることはなかった

子供達を守り続ければ彼は私の側を離れない