喜怒哀楽
シアは「怒」が抜けちてて
カイは「哀」が抜け落ちてる
シアは「哀」に敏感で
カイは「怒」に敏感
2人でこの感情を埋め合わせてるのかもしれない。
カイは「シアを失うことが怖い(※ふたりぼっち参照)」と言っている。
寂しさではなく、当たり前にあるものが無くなる喪失感への恐怖。
カイの言う「…おいで」はシアを安心させると同時に、自分の心に開いた穴を埋めるためのもの。
シアはこの言葉から、カイの気づいていない「寂しさ」を感じ取っている(※それが恋の始まり参照)
シアが亡くなって喪失感を感じるもののその感情はわからない。残ったものは虚無感と喪失感。
涙を流さないカイを見て、ノアから「パパだって寂しいんでしょ」と感情の正体に気付かされるといいなぁ。
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