[圣斗士LC][笛卡/蟹师徒/政军/双子]不记得那些过去但未来是可以努力的 第五章 想当馆长有什么错5

“本来就什么都没有，有什么好解释的。”
“能让你如此夸赞的人，在过去可从没出现过。”
还不都是因为在博物馆的人大多都十分离谱嘛。心里如此想着，德弗特洛斯却没能组织起适当的语言将其表达出来。
贴在他耳边诉说的声音扫弄着德弗特洛斯的耳朵，痒痒的。比起痒，更加让他感到不安的是那声音中带入的一丝危险此刻正摩挲着他的耳廓，让他忍不住吞了下口水。
紧接着，那抹危险感便转移到了他上下耸动的喉结上。牙齿在那上面刮过引起一片战栗，与之同时到来的还有不可抑制的兴奋攀上他的脊椎。在上面搔刮着，径直朝着下半身那个正在充血的部位而去。

　冠星は涙と鼻水まみれの宵の顔面に乱雑に布を推し当てると、本人がそれでごしごしと拭っている間に、慣れた手付きでさっさと足の矢傷の処置を済ませてしまった。

　「幇間には給金もないのか」
　「俺は妓女じゃなくて花子だから。俺はたぶん、店にある楽器や食器と同じなんだ。足抜けしちゃった母親のぶんと、今まで育ててもらった俺の分を、今働いて返してるんだって」
　「尚更、さっさと逃げ出せば良いだろうこんなところ」

　眉をひそめた冠星を見て、宵はにぱっと笑って見せた。

　「あっでも、もし身請けしてもらえれば全部チャラになるんだよ。俺は字も書けるし簡単な計算だってできるから、お客さんでも『もう少し大きくなったら身請けして俺の店で働かせてやる～』って言ってくれる人もいるし！」