「いつか私が道を違えたら、その時は迷いなく切り捨てよ。萌芽。」
「心得ております。我が君。」
賢姫と謳われる明日観の至宝。
いと気高き暁の君。
思慮深くも嫋やかな姿、七天を覆う白藤が如く。
されど、その素顔、何人も見ること能わず。
「ほんっと考え無しですね!いつか伊砂さんに見限られても私知りませんからねーーー???」
「ははっ、なに、その時は跪いて慈悲を乞うとしよう。」

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