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    翠蓮画廊/極楽教宝物殿

    万世極楽教教祖 童.磨【紅蓮(ぐれん)】の専属絵師。名を翠蓮(すいれん)と申します。

    紅蓮様の也切(おつとめ)のためのアイコンとヘッダーを作画し 提供させていただいております。

    教祖様のお姿と教祖様が望まれるものしか描きませんが、紅蓮様の縁者様であれば也切用アイコンの作画を承ります(応相談、作品は鬼滅の刃に限る、依頼者様の垢の運営状況によってはお引き受けしない場合があります)

    作画依頼、ご相談はDMにて承ります。無縁通話のみ受受付。フォローはご遠慮ください。

    無断転載禁止。
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    POIPOI 83

    今日も教祖様はお美しい…🙏✨

    教祖様の大切な縁者様より線画をいただき、私が色塗りさせていただきました。ありがとうこざいました。

    無心に色塗りだけに集中できる瞬間は
    写経をするかの如く。瞑想をしている心持ちになれます。

    ##共同制作

    Tap to full screen (size:482x640).Repost is prohibited
    🙏
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    recommended works

    hiromu_mix

    DONEアイスクリームパレット:ラムレーズン(淡い思い出 / 異物 / 背伸びをする)
    あの日、大人になりたかったから部屋に備え付けの戸棚の引き出しを開けると、救急セットや常備薬に混ざって、奥の方。それだけぽつんと異物みたいに、封を切った煙草の箱がコロンと置いてあって、俺は、こんなとこにあったんだなと苦笑した。以前は鞄の奥底に仕舞い込んでいたが、うっかり見つかったらヤバいかも、とさすがに持ち歩かなくなった。それを持っていてもいい年になった今、懐かしい気持ちで俺はそれを見つめ、手に取った。中身はすっかり湿気って、きっともう吸えないだろうけど。
    買ったのは18歳の終わり。勇気を出して封を切ったのは19歳の時。煙草を吸うという行為は、それまでいわゆる悪いことをしようと思ったことのなかった俺に、後ろめたい、という感情を思い知らせた。誰にも見つからないように。部屋のベランダで隠れるように身を潜めて深夜、そっと火をつけた。ファットガムが吸うのを見てると、簡単に付く火がなかなかつかなくて――吸わないと付かないということを知ったのはそれからだいぶ後だった――何度も100円ライターを擦って、やっと煙が緩く経ち上ったときにはホッとした。けど、一気に吸い込んで咽て、俺の煙草デビューは三口吸って終わり。口の中に広がる味が苦くて、胸のあたりがむかむかして、最悪な気分。それに、吸ったらもしかして自分も少しは大人になれんじゃねえかなって期待もむなしく、吸ったところで俺は何も変わらなかった。いくら背伸びしたところでファットガムみたいに、なれるわけもなかった。同じ銘柄の煙草の香りのおかげで、ほんの少し、纏う匂いが彼と同じになっただけで。
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