童顔素人っ子!カメラの前でドッキドキの初撮りインタビュー!――じゃあまずは自己紹介から。
「ぁ、えっと…緑谷出久、18歳、学生です…」
――緊張してますか?
「は、はい…」
――大丈夫ですよ、リラックスして。
「はい…」
――今日はどうしてついてきてくれたんですか?
「せいかつについてインタビューさせてくれる人を探してるって言うから…困ってそうだったし、こんな僕でいいなら、と思って…」
――こういうインタビューは初めてですか?
「初めてです」
――今日はこれから何か予定ありました?
「ちょっと服を買い物に行こうかなって…」
――そうでしたか。気になってたんですが、個性的なシャツですね。
「え?そうですか?」
――ええ。特に、この文字の部分とか。
「ひゃっ?!」
――あ、すみません急に触って。驚きましたよね。
「ぁ、いえ…なんかすみません…」
――こういうの、どこで買うんですか?
「お気に入りのお店があって、そこでいつも買ってます」
――個性的なのはシャツだけですか?他は?
「ほか…?」
――ええと例えば…そうですね、持ち物とか、あとは…下着とかもこだわってるのかなって。
「持ち物はオールマイトのコラボグッズが多いです!!し、下着、は…こだわりっていうか…子どもっぽいんですけど、たまにヒーローコラボの柄物を穿いてることが多いです」
――ヒーロー、お好きなんですか?
「はい!!!」
――今どんなパンツ穿いてるんですか?
「えっ?!」
――ちょっと見せてくれません?
「や、あのそれはさすがに……」
――ね、ちょっとだけ、ダメですか?
「そ、れは…初対面ですし……恥ずかしいです」
――端っこだけでもいいので。
「それくらい、なら…」
――あ、今日はヒーローの柄ですか?これもオールマイト?
「そうなんです、お恥ずかしい…でも今日はお気に入りのやつで…」
――もっとよく見せて?
「こう、ですか…?」
――そうですそうです。ね、もうハーフパンツ脱ぎません?
「えっそれはちょっと……」
――無理にとは言いませんが…オールマイトのパンツ、気になっちゃって。
「ぇと、オールマイトに興味持ってくれたのは嬉しいんですけど、でも……」
――もうここまで下げたら一緒でしょ?だめ?
「ぅ…わ、わかりました…」
――ありがとうございます。ちょっとそこでくるっと回ってくれませんか?
「くるっと……こんな感じ、ですか?」
――そう、あー、かわいいですね。
「かっ?!どっちかというとカッコいいじゃ…?」
――次、ちょっとそこのソファに浅く腰掛けてもらえますか?
「こう…ですか…?」
――そうですそうです。……ちょっと片足あげちゃいますね。
「えっあっちょ…っ?!」
――このほうがよく見えるので。ああほら、顔隠さないでこっちに見せて?
「この格好は…恥ずかしいので…!!」
――パンツ、すごい食い込んでますね。
「ゃ…見ないで…っ」
――やめたほうがいいですか?
「今すぐやめてください……!」
――パンツの中身も気になるんですが。
「やだ…ッ、これ…っ、せいかつについてのインタビューじゃないんですか…?!」
――そうですよ? “りっしんべん”に“生きる”って書くほうの「性活」の、ですけどね。
「そんなの聞いてないです…!」
――えっちなことは嫌いですか?
「興味な、」
――本当に?
「あ…ッ、ゃだ…触んないで…っ」
――やだ?だけどここ、すごい熱くなってますよ?
「ん、ふぁ…ッ」
――これも脱がせていいですか?
「やだぁ…!」
――でも、直接触ったほうが気持ちいいんじゃないですか?
「んあッ、ぁ、やめ…、
…っもう!!普通にシようよ?!かっちゃん!!!」
「アァ?!たまにはいいだろうが!!」
「だから!!恥ずかしいんだってば!!!!」
「お前もノリノリだったくせによォ!!!!」
「それは…ッ、大体かっちゃんそのキャラなに?!」
「忠実に再現したったんだろうが!!」
「そんなとこまで才能マン発揮しなくていいってばぁ…っ!!!」