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    pixivの小説、クラブ系パリピ🐯悠七小説「まいごの七...さん」の続き

    いい感じで導入書けたから喜びのご報告&モチベーションと絶対書き上げる宣言のために導入部分だけポイピクに載せておく
    マナミさんという架空のキャラクターが登場しますご注意下さい
    今回こんな感じで書きます⭐︎

    マオさん通常営業

    お花ちゃんな七海さん[ホワイト2]「はい、お待たせ。モヒート」
    「ん、ありがと。マナミさん」
    ここは明るい印象を感じるカジュアルBar。テーブル席に座る客がガヤガヤと騒ぐ中、一人カウンターに静かに座る悠仁はカクテルを受け取ると彼女の目を見て柔らかくほほえんだ。
    ここのオーナーで、クラブ遊びを教えた夜遊びの先輩でもある彼女とは二年半の付き合いになる。出会ったのは渋谷のスポーツバーチェーン店、悠仁と恵が偶然隣の席に座り意気投合したことがきっかけだった、いろいろ話がはずみ昨日悠仁が19歳の誕生日だったことを知った大人たちはおめでとう、大人の遊び教えてやるよ!!と酔いとその場の勢いで知り合いのクラブにすぐ電話してVIP席の予約を取り、あとは流れるがままにハタチになる前にひとつ大人のドアを開けたのが悠仁のクラブデビューだった。その後はマナミのVIP席を拠点に自由にのびのびと動き回った悠仁、酒も強くなったね、ナンパも上手くなったね、テキーラ飲みすぎて倒れそうになったこともあったね、路上で騒ぎすぎて職質受けたこともあったね、そんなこんな色々あってヤリチンの悠仁がスクスクと育まれていたのだが。
    そのヤリチンの悠仁が半年前、ぴたりと女あそびをやめた。
    「セフレ100人作る♡」とか“トモダチ100人できるかな?”のノリで調子乗ってアホなこと言ったあの悠仁がだぞ、どうした、フジサンでオニギリを食べる予定はキャンセルか?泌尿器科に通院中か?避妊に失敗したか?だから言ったじゃん口うるさく、コンドームは正しくつけろ、酔いすぎた日は女に手を出すなとあれほど…
    …まぁ、いいの。
    マナミは大人だ、心配でもやもやとした気持ちを切り替えることにして、それとなく伺うことにした。
    「そういえば…最近派手な話聞かないけど」
    悠仁はグラスをテーブルに置くと、幸せを噛み締めるような表情で言う、ヤリチンおパーリーピーポーとは思えないどっしりとした落ち着いた笑みで。
    「やめたの、女遊び。本命できたから」
    「嘘でしょ、あのヤリチンが」
    衝撃を受け止めきれずマナミが青ざめて震えていると、入店してきた客を悠仁が手招きして呼び寄せる、招かれた客は悠仁の隣に静かに座った。
    「あ、きたきた。紹介すんね、俺の女♡」
    悠仁から声をかけられ意識を取り戻したマナミは「俺の女♡」を見てスンッとまた一瞬意識を飛ばす。鼻腔にいきなりメンソールを噴射された気分だ。
    おい…どう見ても男だが…
    悠仁より低いがスラリとした長身、がっしりとした体つき、整っているがキリッとした目元が印象的な顔と表情は女らしさからは程遠い。清潔さを感じる白いワイシャツとスキニーなベージュカラーのテーパードパンツ、ブラウンのベルトがきゅっと絞まった腰をより引き立たせてはいるが、彼の男性的な肉体美をよりよく飾っているだけで『あら、いい男』と思うくらいでどこからも女らしさは感じない。
    マナミとしては今すぐ悠仁の首根っこを引っ掴んで裏に連行し、どこがどう女なのか説明していただきたかったが、理解が追いつかず呆然とするマナミを置いて悠仁はサクッと「俺の女♡」の紹介を始めてしまった。
    「マナミさん、俺の女のナナミン」
    「はじめまして、マナミさん。七海健人と申します。悠仁くんからマナミさんのことはかねがね聞いていました」
    え?どうしよう、すごい常識人っぽい、え?なのになんで「俺の女♡」に何も言わないわけ?は?これアタシが間違ってんの?
    気持ちの処理が全然追い付いつかなマナミだったが、大人の習性としてすぐに挨拶を返す。
    「ぁっ、どうも、マナミです。悠仁がお世話になってるみたいで…とりあえず、ドリンクでもいかが?」
    メニュー表を七海に渡す、ドリンクを作ることでどうにか気持ちを切り替えたかった。
    ドリンクを作りながら冷静さを取り戻したマナミは、この件に関してツッコむことは野暮だと判断し当たり障りなく話題をふり、二人の出会いや七海の仕事について話している間に時刻は12:30をすぎた。
     「今度は食べにいらっしゃい、うち燻製ものも美味しいの、オリーブやチーズ、合鴨も。うちの美味しいお酒によく合うから、来て」
    「はい、必ず来ます」
    「酒のつまみに悠仁のやらかしエピソードもサービスしてあげる」
    「マナミさん…ヤメテ」
    悠仁のツレ抜きにすっかり七海のことを気に入ったマナミは、最初に受けた衝撃なんて忘れて見送ろうと機嫌よく店のドアを開けた、男二人は笑いながらドアをくぐり、その場で振り返り立ち止まった。
    「で、これから金次のクラブ行くんでしょ」
    「そうそう、呼ばれちゃってさ、今日は絶対来いって」
    “金次のクラブ”そのワードが出た時、七海が一瞬俯く、マナミは気付いたが見なかったふりをした。
    「あっそ。最近仕事で忙しくて顔出せてないの、代わりによろしく言っといて」
    「うん、わかった」
    じゃあ、また。
    悠仁が歩き出し、七海が後から続く。
    マナミがドアを閉めようとした時だった。七海が悠仁の横に並んだその時、悠仁が彼の腰を引き寄せる、七海は悠仁の上着の袖をくしゃりと柔らかく掴み寄りかかった。
    一瞬の、大通りに出る前の一瞬のことだった。
    大通りに出る前に七海が体勢をもとに戻し、悠仁も彼の腰から手を離す。
    “女”の気配は一瞬で消え、男づれが横に並んで歩く大通りの様子だけが残された。
    マナミは開けたままのドアに寄りかかり、腕を組んでボソリと呟く。
    「あー、確かにあれはメスね。ゆーじのメス」
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    マナミさんという架空のキャラクターが登場しますご注意下さい
    今回こんな感じで書きます⭐︎

    マオさん通常営業
    お花ちゃんな七海さん[ホワイト2]「はい、お待たせ。モヒート」
    「ん、ありがと。マナミさん」
    ここは明るい印象を感じるカジュアルBar。テーブル席に座る客がガヤガヤと騒ぐ中、一人カウンターに静かに座る悠仁はカクテルを受け取ると彼女の目を見て柔らかくほほえんだ。
    ここのオーナーで、クラブ遊びを教えた夜遊びの先輩でもある彼女とは二年半の付き合いになる。出会ったのは渋谷のスポーツバーチェーン店、悠仁と恵が偶然隣の席に座り意気投合したことがきっかけだった、いろいろ話がはずみ昨日悠仁が19歳の誕生日だったことを知った大人たちはおめでとう、大人の遊び教えてやるよ!!と酔いとその場の勢いで知り合いのクラブにすぐ電話してVIP席の予約を取り、あとは流れるがままにハタチになる前にひとつ大人のドアを開けたのが悠仁のクラブデビューだった。その後はマナミのVIP席を拠点に自由にのびのびと動き回った悠仁、酒も強くなったね、ナンパも上手くなったね、テキーラ飲みすぎて倒れそうになったこともあったね、路上で騒ぎすぎて職質受けたこともあったね、そんなこんな色々あってヤリチンの悠仁がスクスクと育まれていたのだが。
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    可能有点雷人,部分描写与剧情会引起部分群体的不适,总之就是建议烂俗自由者阅读

    ——

    在朦胧的幻境里不知过去了多久,时间的概念于离雨婷而言已然模糊——无论是字面意义上亦或者心理层面上——神明构造出的世界确确实实是符合大部分普通孩童心目中的“乐园”,在这里对幼童而言象征着恐惧与黑暗的夜晚不会降临,取而代之的是终日无穷无尽的白昼。当然无论如何离雨婷都不会有机会一见外边精心打造的场景,毕竟她在这个幻境里睁开眼的那一瞬便发觉自己被拷在了狭小的空间内,直至现在也是如此。

    本就与普通人无异的体质在被监禁的条件下使得她更显脆弱,未经进食导致此时肠胃有如一阵隐隐被灼烧般的难受,弓腰靠在墙壁上的身形犹如摇摇欲坠的花杆。光线伴随着门被缓缓打开的动作争先恐后地铺满整个房间,她不适地眯起眼睛,却没有抬头去看向来者是谁。在密闭的空间里,离雨婷近乎丧失对时间流逝的认知,但最后仅存的理智使其还能勉强分辨出来让她被关在这里的“罪魁祸首”的身影——一如往日身着粉色系常服的男性不发出一丝声响地关上门,接着端着餐盘转过身,面带温和的微笑向她开口:“离小姐,还适应祂为你打造的生活吗?”
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