その痣、愛と呼ぶ久々に伏黒と連休が被った乙骨。その日は2人で過ごすと約束し一緒に外出したりご飯食べたり、夜は濃密な交わりを交わし満足した1日目。2日目を伏黒の部屋でのんびりと過ごしていた。あっという間に連休の終わる夜。
先に風呂に入った乙骨は全裸にタオルを巻いて部屋に戻るとせっかくの連休だし今日もやらない?と伏黒を誘う。一言返事でいいですよと優しく微笑む伏黒は風呂入ってくるんで服着てベッドで待っててくださいと言い、入れ替わり風呂へ急ぐ。
珍しく自分から誘ってきた先輩を待たせるわけにはいかないとさっと体を洗い流すと早々に風呂からあがる。部屋の奥にあるベッドには先程と同じ格好のままの乙骨がクッションを抱いて寝そべっている。
1876