先導者貓耳同人 這天是星期日，刻早早的前往了卡片首都二號店。
可能是因為剛開店，店裡空盪盪的，神居也還沒來打工，只有店長一人。

「早上好，新桑。」
「早安，刻君……喔呀，刻君，今天戴貓耳髮箍來對戰嗎？」
「什麼貓耳髮箍？請你別開玩笑了，新桑。怎麼會有人戴那種東西來，又不是變裝派對。」

新桑只是指了指頭，刻也跟著摸了摸頭髮。
有什麼東西，很大、很軟。可以順著自己的意識動。
順著自己的意識動？
刻朝門口的玻璃看去，想要看清楚頭上的究竟是什麼東西。鏡子反射出的身影中，是頭上是有對大紅貓耳的自己。

「這、」
「這是怎麼回事啊－－！」


「新導刻，不，現在該叫你新導貓貓嗎哈哈哈」

餅は焼いても揚げても良い　ぼり、ぼり、ぼりぼり、ざ、ざっ、がりん、ざく、ざく。辺りが静かなためか、ひどく大きく響く音に、福沢諭吉は悩ましい表情を浮かべた。隠し刀との勉強会も大詰めを迎え、早く切り上げて少し休もうかと外に出た先に、煎餅屋の屋台が待ち構えていたのが運の尽きである。膝上に揚げ餅の包、傍らに麦酒。見渡す限りの青い海。ちょうど夕陽が傾きかけた頃で、情人との雰囲気作りは完璧なはずだった。悔しさを滲ませて、しばし過去を振り返るとしよう。
　横浜貴賓館を出るなり、感覚の優れた隠し刀はすぐさま異変に気が付いた。否、彼でなくとも誰でもわかっただろう。
「諭吉、あの香ばしい匂いがするものを食べても良いか？」
「揚げ餅ですね。ええ、食べましょう。僕も久々です」