GQX感じる曲tempalayの全ての曲（大味）

フレデリック/名悪役

I`ll keep coming
easy way out /low roar

A sky Full of Stars/coldplay

PAS TASTA - BULLDOZER (Visualizer)

魔法学校（アルバム）
会いたいね｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
ユニ　/長谷川白紙

ないてわめいてきらめいて
美しい術
ですから、妬けました。　/笹川真生

On The Beach
Starburned and Unkissed /Caroline Polachek

色悪
戦前と戦後 /ペペ・トルメント・アスカラール

Elastic Heart /Sia

月へ行くつもりじゃなかった　/アーバンギャルド

ゲテモノSS―第一章―
　「もう……また無茶したんだね……。」
　恨めしそうな声に、トゥ・ハイネはゆっくりと目を開ける。映ったのは彼にとっては見知った先輩、ラム・オブザバトリの姿であった。しかしその表情は彼の見知ったものではなく、怒りで目の形は三角になっていた。そうなるのも当然だろう。“もしもの時”ということで付与していたはずの、“危ないときは拠点に戻る”魔法が発動されたのはこの探索中で今回が初めてではない。二度目だ。
　「無茶はしないでねって、あれだけ言ったのに！」
　「まあ良いだろう、こうして助かったんだ。ラムの魔法のおかげでな。」
　当のトゥ本人は何も気にも留めない様子で、ラムから差し出される水を飲んでいる。怒りを見せながらもこうして世話を焼いてしまうのは、恐らくラムの姉属性に由来するものだろう。