柱稽古編と舞台挨拶の感想まだ一度しか観てないのですが!
個人的にツボだった所とか書きます。映画終了までには消します。
映画館、やっぱり音が良い。それだけで迫力が半端じゃない。加えてあの映像。好きなものを見に来たんだ、会いに来たんだって気持ちになる。好きなバンドのライブに来たのと同じような感じ。何が起きるかわからなくて「怖い」って気持ちにもなる。
冒頭でいつもあの人がもう「抜けてしまった」ことと、皆が彼を引き継いでいることを再確認。
里編。
仕方ないけれど、無一郎くんと甘露寺さんの戦闘シーンも劇場で観たかったー。
以前は、無一郎くんの声って低すぎないかなって思ってたけれど、今はあの声が彼そのもの。劇場で「クソ野郎」聞きたかったよね。失神者出ちゃうかも知れないけれど。あれ最高。
禰󠄀豆子が燃える小さな手を握る所とか、炭治郎の瞳がワナワナと震える所とか。あいつの人間の頃の悪事とか。個人的にアニ滅のツボです。
鬼は嫌い。悪意を悪意と思わず自分を正当化して人を殺す奴を許さない。
だから頑張る子達を応援したくなる。勝つために頑張れば、強くなれる。逆境に勝った人間は無敵になれる!
里編が終わって、いよいよ。
さてどう始まるのかなー?でもちょっと寒いな〜冷たいもの飲んでるからなーなんて呑気な気分でおりました。
ん、城?城ですか?あら何かしら。
…えっ!やだ!風柱様と蛇柱様じゃん!!いきなり出てくるなんて聞いてないから待って!心の!心の準備が!
ごごご御一新???伊黒さんが!ごいっしんって言ったあああ!!!
あーーー…
もうここで私は真っ白になりました。早いよ。
一応歴女なので、よりにもよって「御一新」なんて言葉を使われて。明治維新って言った方が分かりやすいはずなのにそうしなかった。リアルを優先したことに私はもうノックアウトでした。かっこいい。伊黒さんがこの世に存在している。もう無理。新選組とか幕末の漫画とかたくさんあるから、割と普通なのかな。
「御一新」と言ったからには、当然鬼滅の舞台は明治維新から後の「日本」である。繋がっている。実際に存在したものである。ああもう伊黒さん… 真っ白になってる目の前で、風柱と蛇柱は動いているわけですよ。お、置いていかないで…
たぶんその後は皆さんと同じです。
よほどのことがない限り柱二人が共闘する機会はなかったのかと思う反面、やっぱり実戦は貴重な機会だったのではとも思いました。
そして、観たかったやつ。猫のようにしなやかに戦う伊黒さん。ずっと先のことだと思っていたから、二人が戦うところを観られて嬉しかったです。嬉しいんだけど、あたま真っ白。実弥も家族思いの優しい子だってもうバレてますからね。バレてますから…
柱合会議。前回と違って自然な声の伊黒さんと実弥。伊黒さんがね、甘露寺さんの顔を真正面から見て「甘露寺」って言ったんですよ…見ました?あの綺麗な顔でですよ。そして頬を赤らめて焦る甘露寺さん。
おばみつが会話した。
顔をちゃんと見ながら。
前はそっぽ向いてた伊黒さんが。
もうお赤飯ですよ。
しかし私の嫁は可愛いな。ぐああーってして心臓ばくんばくんね、そっかあそうだったんだね〜そうだよね。
イライラする実弥と、旦那ヅラする伊黒さん。
このシーン、記憶消して観たい。
散々仲間にアレな態度で、「死ぬまで戦え」とまで言っていた伊黒さんが、いかにも慣れない行為として甘露寺さんに靴下渡したり、労りの言葉をかける。ああ本当にこの人は…どれもこれも人を思いやっての言動なんだもん。
それと、あれ無一郎くんじゃなくて、もし冨岡さんだったら甘露寺さんだけ声かけたよね。そしたら甘露寺さんが冨岡さんに「冨岡さんはどう?」とか言って、伊黒さんがイラつく所まで想像した。
これ映画の感想じゃないな。すみません。
御館様の鴉が「ただの鴉」って言った時、嘘つけ!って思ったの私だけじゃないどころか、舞台挨拶で声優さんも突っ込んでた。ただの鴉がcv速水奨なわけないだろ!!!とアニメに全然詳しくない私でも突っ込んだ。ufoさん憎い。
会議後に柱稽古をやることに対して甘露寺さんが積極的に「私も大丈夫です!」って言う表情に、この人は心底前向きなんだなって思えてうれしかった。あなた25歳までしか生きられないって言われたのに。
私の中で蜜璃さんは、いかなる時も前向きで考え方がポジティブな恋柱。今まで(アニオリで)人と違うことに悩んだり、お見合いも失敗したりしたけれど、それをバネにして、今の彼女がある。人と違うことを肯定されて、愛されて育ったのね。煉獄さんも、ああ見えて辛いことを乗り越えてあの強さなんだよね。
彼女は一見、彼氏欲しいなあって言ってる高校生みたいなノリで入隊したように見えなくもないけれど。「ごめんなさい殺されちゃう」が物語ってる気がするよ。仕事できなくてごめんなさい、と。人のために生きて死ぬのが本懐。一歳のときに母の手伝いをしようとしたあたりからそう。三つ子の魂なんとやら。
結婚は叶わなくても「添い遂げたいと思えるくらい素敵な人に恋をしている」のが今の彼女なんじゃないかな。だから彼女は今一番輝いている。
自分がいつ死んでもおかしくないなんて、ずっと前から分かってる。覚悟なんてとっくに出来てる、と言うのが私の考え。それをあの「柱稽古やるぞ!」って表情で再確認できた気がした。行冥が「命を惜しんでいると思われるのは侮辱」って怒ってたのがね、柱の総意をちゃんと表現してて好きなんですよね。
でも、聞いていた伊黒さんはどう思っただろう。彼女がとっくに覚悟できている事を知っていた上で、あなたはどう思ったんだろう。
そこを見せないのが鬼滅なんだよね。この二人は、本当の今際の際も描かれていないけれど、伝えたいのはそう言うところじゃないんだって言われてる気がする。
柱達の舞台挨拶。柱全員集合じゃないか。悲鳴嶼さんが出てきた途端、地方の映画館ですらクスクス笑い声。なるほど。
ある意味平和な世の中の彼らみたいにも思えて、私は何を見てるんだろうと不思議な気持ち。
無一郎なんて歳を考えれば、大人達にいじられて当然な気もするし。前回の挨拶に続き、今回も初手から暴走する甘露寺さん、近すぎない絶妙な距離感のおばみつ。はしゃぎまくる左三人、いや四人か?いつもながら話し声と役の声が違いすぎる実弥。逆に変わらない胡蝶。並び方も絶妙だったな。
しかし伊黒さん声良すぎませんか。あの声でおばみつ2人きりで会話してるの?セクシーすぎませんか。もう無理。奇声あげないように我慢したけれど無理な時は両手で覆いました。
だって甘露寺さんの天然の可愛さ(私目線)に頭抱えて唸ったり、「感じろ」とか言ってるし(ブルースリーですね私大好き)
もうずっと頭真っ白。
あれは新OPですかね。動く伊黒さん見られるの嬉しい。里編で柱二人が動くのを見てから脳内で伊黒さんも動いてたんですが、本物は良い…木刀なのも良いです。平和だから。
今回推しの声というシャワーのおかげで、原作の柱稽古編の伊黒さんが、あの声で話すのが聞こえるようになりました。わーい。妄想なのにもう頭真っ白ですよ。
また観に行くぞー。