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    菊池@pixivからの出張版

    @maaad_tea_party

    https://www.pixiv.net/users/1130148
    pixivからの出張版です、パスワードで縛りたい話だけこっちにあげてます。

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    パスワードは、『初恋の彩度を飛び越えて』冬の章で、嬢がイザナくんに強制参加させられた遊び(5文字)です。

    pixivにあげてた今牛若狭君に片思いをこじらせた話の番外編。
    御本を買ってくれた方へのお礼的な話。
    二十歳を超えた嬢とワカ君の話。
    くわしくはこちらをどうぞ。⇒https://www.pixiv.net/user/1130148/series/163646

    #tkrvプラス
    tkrvPlus
    #tkrv夢
    #今牛若狭
    todaysCattleIfNarrow
    #夢小説
    dreamNovel

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    なすびのな

    DONE歌うま男性Vsinger、音御光歌(おとお こうが)くんが、とある日の挑戦枠配信で演じてくれた執事設定が個人的にとてもよかったので書きました。
    最後の台詞はご本人が配信で言ってくれた台詞を引用させていただだきました。

    ※執事設定なのでご本人とキャラが違います。
    ※何も起こりませんが一応夢として書いています。苦手な方はご注意ください。
    「眠れない…」

     ぽつりと呟いたその声は、月明かりに照らされた部屋の隅に残る暗がりに吸い込まれていく。
     窓の外には明るく丸く、黄色い月が浮かんでいて。ふと脳裏に、月とは真逆の、太陽の光をまとったように笑う執事の姿が思い浮かんだ。
     ベッドの中から抜け出し、素足を履物に落として部屋を出る。かちり…と扉の閉まる音が広々とした廊下に響いて、少し体を縮こまらせた。

    「いかがいたしましたか?」

     ゆっくりと静かに、長い廊下の絨毯を踏みしめて進むと、その先にある扉をそっと開く。柔らかな照明の下で書類に伸ばしかけた手を止め、執務室でその日の仕事を片付けていた彼が顔を上げた。

     かすかな灯を反射してその瞳が優しく輝くさまに、もやもやと胸の奥にわだかまっていた不安がほどけていくのが分かる。
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