凪茨短打2即使离日落还有一段时间，秋日的森林也已经十分昏暗，一枚火光跃动在林立的树干间，落叶被踩碎的啪叽声不时响起。
七种茨举着火把走在几步远的前方，乱凪砂竖着耳朵，东张西望地跟着，几次险些踩到七种茨拖在身后长长的尾巴，两人背上都背着一些行囊。

“鄙人建议您还是跟紧为好，阁下，夜晚的森林是很危险的。”七种茨忍不住回头数落道，“鄙人知道您学习能力很强，但是对于野外生存经验为零的您来说还是小心重要。”
“……我知道了，茨。”乱凪砂的耳朵明显地塌了下来，他只是在好奇偶尔经过的几只飞虫，或者是几片不寻常的落叶。

他们终究还是逃出来了，或者说，是乱凪砂。
他不属于那里，他要和七种茨一起，去寻找属于他，属于他们的归宿。
他们是在私奔吗？一个想法同时从两人脑子里冒出来，乱凪砂饶有兴趣地想着，七种茨觉得有些好笑，摇摇头甩开了。

7月9日ひさしぶりに逢えたオルコットは、いつもは身ひとつで現れるのに、今日は見慣れない包みを提げていた。

「土産だ。ナジが持ってけって」
地球産のじゃがいもだ、と押し付けるように俺へ紙袋を渡す。
ずしりと重い袋は、受け取るとごろりと手の上で揺れた。開けるとふわりと土の匂いがする。地球の匂い、あのとき、埋葬、嗅いだ、

「どうした？変な顔して」
顔を上げるとオルコットと目があう。あのときと、おなじ、瞳、

「俺達が農作業してたら可笑しいか？復興計画地区の食料自給率を上げるためだ。四六時中ゲリラ活動してるわけじゃないんだ俺たちは」

俺たち。オルコットの仲間。あの、輸送船で会った、ナジと呼ばれていた。オルコットと地球で別れるとき、それとなく聞いた、これからどうするのか、合流する、