【概略】
地球から人間が消えて1万年が経った世界で
現在最も勢力を拡大している種族。
その特徴は、異常な環境適応能力と繁殖力。

[外見]
･知能が高く、2足歩行。
･頭部を保護するために頭皮が変形し、個体によって様々な形を見ることができる。角が生えたり鱗で守ったり。後頭部が髪の毛の様な繊維を生成している個体が多い。
(ヒスイの頭には髪の毛が生えているように見えるが素材が体の皮膚と同じってこと)
･全身真っ白の肌。理由は特にない。
･毛先に色が付いたメッシュヘアー。色は血の色に対応していて、毛先の表面が透けて血の色が見えてる設定。

[特徴]
･短期間で体が環境に適応できる。具体的に言うと食べたもの、触れたものの遺伝子を取り込む(怖っ)。静かで暗い森に住めば長い耳と大きな目ができる、川の傍に住めば腕にヒレが生える…など。

[生殖]
･命の危険を感じると分裂して自身を複製することができる。
･無性生殖も有性生殖もできるので、現在の生物でいうと菌類に近い繁殖方法
･でも遺伝子を取り込む様子はウイルスと似ている

[思想]
･簡単に自己を複製し、繁殖できる彼らにとって死への恐怖は少ない。
･死よりも生に畏怖の念を感じる傾向にあり、自己分裂の素である“母”という人物を崇拝している。
･分裂で増えた人にとっては誰が“元の”親なのか分からなくなる。
･いろんな生物の遺伝子を取り込み、非常に速い勢いで外見が“変化”していくので、自分本来の姿を見失いそうになる。