Twitter小話集　2022年1〜3/9まで●「喧嘩」黒紫 & 黄色白　2/3


黒紫で喧嘩してほしいな
黒「黒だろ」
紫「白だろ！」
って

通りかかった黄色が
（何の話かな…？）
って聞き耳立てるんだけど、応酬何回か繰り返した後に紫が
「はぁぁああ？！　自分の色のドレスまとって欲しいのはわかるけど、アンタは白のウエディング姿見たくないの？！」
ってキレて黒が完敗する


そこに白が通りかかって、黄色に二人は何の話をしてるの？って訊くから
黄色は
「あー……白に何色のスキン着てほしいか話してるみたいだね。 黒か白かって」
って誤魔化す

「そっかあ」って
白は黒紫のとこに、てとてと行く。そんで言う
「黒も白も素敵だけど、私は紫色も着てみたいな」

今度は紫が撃沈する


黒は白の花嫁姿を想像して硬直してるし
紫は予想外の方向から攻撃受けて沈没してるし
白は状況がわからなくて困惑するし
黄色は
「これが計算じゃないだと…？！」
って戦慄する




●「縮んだ」黒白紫　2/26


黒が縮んだら
落ちてるスーツ白に 「？」 って拾い上げてほしい。それで中にいる小さな黒見つけて
「えっ黒…？！」
ってなって欲しい　

速攻で
「どうしよう紫…！」
って見せに行くね白はすぐ紫のとこいくから
相棒爆笑だね。 今なら喧嘩しても100%勝てるから容赦なく煽り倒すね


白が黒をシルクハットに入れて運んでほしい
帽子からひょっこり覗く黒かわいい
ミニクルーみたいだね。食事も一緒に取ろうね

元に戻ったら黒は服着てない状態だから、白はなんか恥ずかしがってほしい

黒は白に
「運んでくれてありがとうな」
ってお礼行ってから、即紫のとこ行ってほしい
さぁ、喧嘩はじめっぞ！！




●「猫耳はえた」黒白紫　多分2/22


黒紫に生えたら白はぱああ...ってなると思う

黒のシルクハットの中から覗く猫耳可愛いね
白が触らせてって言えば、彼は少し唸りながらも 許可はくれるしかがんでもくれる
頭撫でられるって経験、×××相手以外にはなかったから新鮮だね

……他の相手？
触らせるわけない。オマエも腹抱えて笑ってんじゃない相棒


紫は耳生えた時点で覆面取らなきゃいけなくなるので素顔出しだな。はい地雷
１日中部屋から出てこない。籠城する

クルー共ドア開けんな。入ってくんな
多分黒のことも拒む。面白がりやがってふざけんな相棒

だから師匠と白だけだな、 紫の元へ行けるのは

×××相手なら無抵抗だけど、
白がお触りお願いしたら「撫でさせた後に」対価を求める
アンタは代わりにオレに何を差し出すの？
って。詐欺師だね

白に差し出せっていう対価が何なのかで、黒が乱入してくるか変わるね
乱入してきたらガチ喧嘩確定だね




●「目がいたい」黒白紫　2/20


目を擦ってる白を
特に何も警戒してない紫にぶつけたい

「ヒリヒリする…………」
「え、なにそれ大丈夫？　診せてごらん」

ってやり取りして
紫に白の顔覗き込んでもらいたい

傍から見ると頭撫でながら顔近づけてるように見えるから、 気づいた黒が不機嫌に近づいてきて紫は一瞬ビクってなるんだけど

「…………………は？　なんもやましい事してないんだけど」

って堂々と腹立ててほしい

「目が痛いんだってさ。アンタも診てやったら？」
促されて黒も白を診るけど特に何もない

「ゴミでも入ったんじゃないのか。 洗い流す か」
「じゃあ涙が手っ取り早んじゃない」

紫、白をぽんって突き飛ばす


よろける白。
彼女の前には黒がいて、かつ顔を覗き込んでたので当たり前のように事故ちゅーになる。ほっぺでもそうじゃなくてもい い

「……………？！」

自分からしてしまったいきなりのそれに
白は羞恥やら照れやら黒の反応やらで赤面して 潤々する。可愛いね

「これで涙流せるね。 はい万事解決」


そうやってケタケタ笑って逃げる紫を、当然黒は追いかける
そんでその後は流れるようにガチ喧嘩がはじまる



●「だーれだ！」黒白紫　3/4


本読んでる黒に、白が後ろから
「だーれだ！」　
ってしてほしい
黒は目隠しする小さな白い手に、口元ほころばせて
「白だな。 どうした？」
って穏やかに答える

時々目隠しした白が声かける前に、紫が白の声真似して
「『だーれだ！』」
って言うんだけど
そこは相棒なのでしっかり当てる

「......声が邪悪すぎる。紫」




●「添い寝②」黒白紫　3/4


黒白紫ですやすやしてほしいな...って思ったけど
白とどっちかふたりならともかく、３人じゃインポスどもは寝ないな

普通にスヤリする白を挟んで
お互い相棒が『悪いこと変なこと』しないか監視する
白を起こさないよう、小声で険悪なやり取りし そう
天使が寝て起きるまで、硬直状態が続く
穏やかじゃない



●「ペアルック」黒白紫　3/7


紫、ふとした時に
出会ったよその子の事話して欲しいな
それで白があっあの綺麗な人...ってなってふと
「...私もスーツ着てみたい……」
ってなって欲しい

紫は師弟時代に×××からもらった白スーツと白シルクハット持ってるから、それ着せてもらおう
彼が今の白よりも幼い時の贈り物なので、白が着てもサイズは少し大きい程度


紫、勿論黒呼んで白を見せびらかす
もう袖を通さないとは言え自分の服を白が着てる優越感に浸る

白は
「黒とペアルックだね」
って喜んでるし、黒からしたら白は何をしても可愛いので
紫への嫉妬その他諸々の色んな感情を噛み殺して
「似合ってる」
って言ってくれる

喧嘩はしない
白が幸せそうなので



●「お茶会と誤解」黒白紫　3/9


黒白でお茶会してほしい
バレンタインの時できなかったし、今度こそ白をもてなそう
清廉で静かな空間で、上品で優雅なひと時を

「なんだかお姫様みたい」
って白の言葉に
「俺にとってはとっくにそうだが？」
って黒はなんの恥ずかしげもなく返してほしい

スイーツと紅茶を用意して、ふたりで甘い時間を過ごそう


黒は白を存分に甘やかすので、多種多様のスイ ーツを用意する
それを食して夢みたいな時間を終えたら、白は幸せそうにおなかに手を添えたらいい
それで、おなかをさす...ってして微笑んでる白に、通りがかった紫は問えばいい

「？　白、どしたの？」
「黒（のスイーツ）でおなかがいっぱいなの……」
「は？（絶句）」


紫、誤解しかけるけど踏みとどまる

いやいやいや
コイツ等が白の成長やオレの手助けなしに、そんなすっ飛ばした進展迎えるわけない。
そもそも相棒のサイズ的に白が普通の顔して歩いてるワケない違う。絶対違う

「……ヘー。 なにが一番良かった？」
「フルーツタルト！」

ほらやっぱり菓子の方だ


紫、根掘り葉掘り何食べたか聞いて
「じゃあ明日はオレのも食べてよ」
って白を餌付けしにかかる
翌日、黒が作ってない種類のスイーツ作って少女をもてなす

またも幸せそうにすり... とおなかをさする白 に今度は黒が尋ねる

「？　白、どうしたんだ？」
「紫（のスイーツ）でおなかいっぱいなの……」
「は？？？」


黒、曲解する
白の表情の理由とか紫の様子とか、色々思案すべきをすっ飛ばして相棒を襲撃する
こういう時は黒から紫への信用ないので

紫、 必死で逃げる
これガチ喧嘩って次元じゃない
黒マジでオレのこと殺しに来てやがる。冗談じゃないふざけんな

紫が白を見つけて　
「何が一番美味しかった？！」
って叫ぶまで 逃走劇は続く