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    圓 りーな

    ここでの更新は停止させていただきます。
    以降の新しいお話は、名義を変えて
    投げる運びとなりました。
    新名義の移転先等の詳細は、記載しないでおきます。

    ---------
    (ここは倉庫として残します)
    あおてつ二次話置き場
    CP or NotCP、組み合わせも
    全てまちまち

    過去作・再録のお話↓
    https://www.pixiv.net/users/9503998

    基本はひっそり運用の中で
    リアクション・応援を頂けるのは
    非常に嬉しかったです!
    本当に有難うございました!!

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    圓 りーな

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    SO+埼+川◆直通開始前に、スタートへ向けて顔合わせを行う三人のお話。

    ##NotCP

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    recommended works

    I_want_power__

    DOODLEやまなしおちなしいみなしです
    タグのテーマで書き始めたら全然関係なっちゃったのの供養です
    朮″シュワラャがずっと内心もちゃもちゃしているだけの内容となっております
    主朮″の小説!「お前ってとっつきやすくなったよなあ」
    「……いきなりなんだよ教官」

     昼休憩も半分が過ぎたあたりの時間。自分が所属する初心者コースの教官であるルークは、ふと思い立ったように話しかけてきた。ボシュは今さっきまでサンドバッグを殴っていた手を止め、振り返る。

    「私もそう思うわ!ボシュって意外と話しやすいんだ〜って最近分かったのよね」
    「な、冗談とかも言うし」
    「そりゃ、話しかけられたら返すだろ?」
    「ボシュはいい子だよな〜」
    「やめろって」
    「あ〜〜フラれちまった」

     いつの間にやら集まってきた同コースのメンバーがボシュの周りを取り囲み、やいのやいのと騒ぎ出す。そのうちの一人にわしゃわしゃと頭を撫でられ、ボシュはむすっとして手を払いのけた。俺の三ヶ月前くらいに入会していた、コースで一番のお調子者だ。……あー、いや。一番ってのは嘘かも。今のこの場には居ないが、限られた面子にだけふざけ散らかす、もっとずっとうざったい内弁慶の男を、ボシュはよーく知っているのだった。
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