Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    ichi_branch

    こちらのGoogleフォームからいただいた感想をぽいぴくにまとめています。
    https://forms.gle/u2pyZc9swddXF8Ks5

    いつも本当にありがとうございます、励みになります!

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 56

    ichi_branch

    ☆quiet follow

    @tos 読んでいただいてありがとうございます(*´ω`)
    ネタばれもいいところのキャプションでグッときていただいて嬉しいです🙏
    瞼が腫れる程感情移入してくださって、作者としては嬉しい限りです…✨拙作を楽しんでくださっていたら幸いです。
    身体への気遣いもありがとうございます!微妙な時期なのでお互いに元気に推し活しましょう!

    Tap to full screen (size:635x370).Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    azisaitsumuri

    CAN’T MAKE現パロ幼馴染よーり。付き合ってない。
    どこか戸惑ったような感情を醸し出した男が、けれどそのまま口を開いた。「おまえがすきです。」それにおれは多少驚きながら。「おまえそれ、言うつもり有ったんだ?」言うと男は、いえ、と。やはり戸惑った儘呟いた。当の本人の戸惑う通り、本当に言うつもりはなかったのかもしれない。しかしこいつは、たまに今迄とはなんの脈絡もない行動を突然取ったりする。それをおれはその度に、こいつに、こいつの中で何かあったんじゃないかと心配するものだが、当人にはなんの心当たりもなく、普段通りにも関わらず自分でもそれ迄は思いもしなかった行動を取っているらしい。それを自分自身で疑問視していないのが不思議な話だと思うのだが、本人がこれなので、おれもそういうものだと思うしかなかった。一先ず言いたいことを言ったのだろう男の言葉を受け取ったおれは、しかしどうすることも特になかった。すると男がうろ、とまた口を開く。「おまえ、今迄誰かとお付き合いしたことあります?」「おまえと以外に?」「いや、わたしとも付き合ったことないでしょう…」「そうだな。おまえが思ってるような付き合いで、おまえが知らないような付き合いはないよ。」そんな付き合いがあればおまえに言っている、と言外に言ったがしかし少し考えた様子の男は。「おまえ、せふれがすきなんですか。」「なんでそうなる。」違うよ。「そんなものも居ない。」呆れながら伝える。
    587