Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    べろり

    @veroveroveer586

    らくがき、R18の混沌。
    注意書きまでご覧ください。
    いつもありがとうございます

    ☆quiet follow
    POIPOI 22

    べろり

    ☆quiet follow

    ヌヴィリオR18 何でも大丈夫な方のみどうぞ!

    媚薬かけられても平気そうにしてるリ殿。我慢が得意!
    ヌ様を目の前にし、信頼感から箍が外れて我を忘れてしまい…。
    普段見れないメロってるリ殿に、水龍るんるん♪である。
    媚薬が抜けても背面からガンガンいきます。
    モブは滅されます。

    Age verification
    Tap to full screen (size:1200x1200).Repost is prohibited
    💕💕💕💕💖💖💖💖💖😍😍💞💖💖💖💖❤💖💖💖❤❤❤❤❤☺☺☺☺☺💖💖💖💕❤💖💖💋💖❤💖💖😍❤❤❤❤🇱🇴🇻🇪❤❤❤❤💖💖💖💖
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    のくたの諸々倉庫

    DONEあるいはひどく遅効性/ディルガイ 毒を、飲んだ。
    「……はは、なるほど……これはすごい、な」
     味がひどいとか喉が焼けるようだとか、そういった点からすればそれは、ディルックが嫌う酒と同じようなものだったのかもしれない。けれど自らの体内を確実に蝕む感覚に、ああこれでと目を閉じる直前。
     横たわったベッドのすぐ近く、暗闇にそっと溶けるように──そこに誰かがいるような気がした。



    「みつけたよ、にいさん」
     言われて慌てて、ディルックは顔を上げる。そうすれば大きな目を細め、笑う義弟の──とうに死んだはずのガイアが、在りし日の姿でこちらを見つめていた。
    「これでかくれんぼは僕の勝ちだね、次は何して遊ぼうか!」
     慌てて辺りを見回した。いつかのワイナリーの敷地内だった。そして視界に映る自らの手足もまだ、随分と小さい。
     ……今ならば分かる、これは夢だ。走馬灯と言ってもいいかもしれないが、あまりにもディルック自身の願望が含まれ過ぎているとも思った。
     けれど、ならば。抱えていた膝を離して立ち上がる。どうせ全て夢だと分かっているのだ、最後に楽しく過ごすのも悪くない。
     伸ばした手は存外はっきりした感覚と共に、ガイアの頬に触れる 2709