お互いが記憶ありで転生したけど、未だ出会えていないロボ真。
ロボ太は真島のこと好きだったけど自分の気持ちを最後まで言えなかったのを後悔してる。
普通のシステムエンジニアとして毎日働いていた矢先、なんとなく立ち寄ったペットショップでサイベリアンの子猫に目を奪われる。金色の目、もじゃもじゃの緑毛…ぴょこんと出た一本の毛…どことなくあの男を思い浮かべたロボ太は「…真島…」と呟いてしまう。突然何言ってんだと自分で突っ込んでいた時、突然その子猫が「なぁ〜」と返事をした!
「…真島?」「なぁん。」と言う会話?をした瞬間真島なのか!!と思ってしまったロボ太、即決でそのサイベリアンを飼ってしまう。(名前はもちろん「まじま」)
わがままで甘えん坊なまじまを飼ってから人生が幸せいっぱい。
あの頃は伝えられなかった「すき」を何回もまじまに言ってしまう。
ある日、猫飼いの同僚にキャットランなるものを勧められたロボ太。まじまと一緒に行くも、慣れない日光とコミュ力高めの飼い主たちにダウンしてしまうロボ太。「そろそろ帰ろう…」と準備をしていたら突然謎のポメラニアンがまじまに追突!
めっちゃぺろぺろしてくる。(まじまを)
「な、なんだお前!まじまから離れろ!」
とかやってたら遠くから「どこまで行ってんだバカ犬!」と言う声が聞こえる…その声の主は…
「真島…?」
ここまで考えてる……真島もロボ太のこと好きだったけど自分の想いを伝えてなかった。別に後悔はしてないけどあいつどうしてるかな〜と思ってた矢先、ペットショップでめちゃくちゃ自分にしっぱ振ったり吠えてくるポメラニアンを見つける。
それでビビっときてロボ太と名をつけて飼うことにしてる。ちなみに職業はバーテンダー。エッチなので