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    ■パスワード請求制■

    ※ここをよく読んでいない申請には返信せず削除します

    私の絵自体に興味はないが趣味が同じ!という版権原作ファンの方のためのページです。
    緩い制限のみで公開していた際に転載被害に遭ったため、対策としてパスワード請求制にしています。
    お手数をお掛けしますがご協力よろしくお願いします。

    1◆ご自身が18歳以上であること
    2◆私の絵自体には魅力がなく、絵を継続して描いて欲しいとは思っていないこと
    3◆魅力のない絵でも閲覧したくなるほど好きな版権原作様とキャラへのパッション
    4◆内容やパスの転載共有を絶対にしないこと

    上記の旨をご自身の文章で書いてSNSのDMにて送ってください。
    挨拶等は不要です。

    ※鍵アカや運用されている様子のないアカウントは受付出来ません。
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    recommended works

    Lemon

    DONE🎏お誕生日おめでとうございます。
    現パロ鯉月の小説。全年齢。

    初めて現パロを書きました。
    いとはじイベント参加記念の小説です。
    どうしても12月23日の早いうちにアップしたかった(🎏ちゃんの誕生日を当日に思いっきり祝いたい)のでイベント前ですがアップします。
    お誕生日おめでとう!!!
    あなたの恋人がSEX以外に考えているたくさんのこと。鯉登音之進さんと月島基さんとが恋人としてお付き合いを始めたのは、夏の終わりのことでした。
    一回りほどある年齢の差、鹿児島と新潟という出身地の違い、暮らしている地域も異なり、バイトをせずに親の仕送りで生活を送っている大学生と、配送業のドライバーで生活を立てている社会人の間に、出会う接点など一つもなさそうなものですが、鯉登さんは月島さんをどこかで見初めたらしく、朝一番の飲食店への配送を終え、トラックを戻して営業所から出てきた月島さんに向かって、こう言い放ちました。


    「好きだ、月島。私と付き合ってほしい。」


    初対面の人間に何を言ってるんだ、と、月島さんの口は呆れたように少し開きました。目の前に立つ青年は、すらりと背が高く、浅黒い肌が健康的で、つややかな黒髪が夏の高い空のてっぺんに昇ったお日様からの日差しを受けて輝いています。その豊かな黒髪がさらりと流れる前髪の下にはびっくりするくらいに美しく整った小さな顔があり、ただ立っているだけでーーたとえ排ガスで煤けた営業所の壁や運動靴とカートのタイヤの跡だらけの地面が背景であってもーーまるで美術館に飾られる一枚の絵のような気品に満ちておりました。姿形が美しいのはもちろん、意志の強そうな瞳が人目を惹きつけ、特徴的な眉毛ですら魅力に変えてしまう青年でした。
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