俺のかわいい太宰治私は太宰治。今は、恋人の中原中也とテレビをみている。「おい、見ろよ。この女すげえ美人だぜ」
そういって中也が指さした女性は、確かにきれいだった。
「うん、すごいね。でも私の方がかわいいと思うけど?」
「あ?手前何言ってんだ?俺が愛してるのは手前だけだっつの。他のやつなんかどうでもいいんだよ」
「もう……そんなこと言われたら照れちゃうじゃん……///」
「事実だからな。まぁ俺は世界一手前を愛してるし、世界で一番可愛いと思ってるからな!」
「もう!恥ずかしいなぁ……」
「はっはっはー!いいじゃねえか別に」
「むぅ……私も中也のこと世界で1番目に好きだもん……」
「おうおうそれでいいぞ〜」
「むぅ〜……」
「拗ねんなって。ほらこっち向けよ」
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