図書館司書のお姉さんと幼少飯
人造人間編導入後の三年間の修行が始まったあたりの話。
悟飯は舞空術でお目当ての本がどんな高さの棚にあっても問題ないが、目立たないためと、お姉さんの好意を受けとった。
親切なお姉さんにまた危ない目にあってほしくないので、舞空術を使った。
孫家馴染みの八百屋のおじさんと、お礼を言いたいおじさんの話
八百屋のおじさんは昔からパオズ山の麓の村に住んでいるので、実は悟空をこどもの頃から知っている。
名前は知らなかったが、パオズ山にいる尾のある子供の噂を聞いていて、妖怪かな?と思っていた。
孫夫妻が尾のある小さな悟飯を連れて村にやってきたのを見てなるほどね、となった。
パオズ山上空は翼竜がいるようなので(アニメ、カカロットより)よほどの度胸がないとジェットフライヤーで孫家に直で行くのは厳しいと思われる。
ビーデルさんはよほどの度胸がある。
なお、山中も危険なことに変わりはない。
女子大生たちの世間話
悟飯は童顔なので、学生たちは飛び級した年下講師、もしくは同い年くらいに見られている。
後者は的外れでもない。25歳なので。
悟飯はときどき大学に講師をしにいっている。教授のフィールドワークに同行したり、食堂の食材を食べ尽くしたり、緑の人とコントをしていることで有名。遅刻をしそうなときは空をとんでくる。本人はこっそり飛んできてうまくやっているつもりだが、そもそも人型の生き物が空を飛んでいる姿は目立つだろう。
空を飛ぶ人の噂は世界中にあるので、一般人たちもそういうものなんだな、実在するんだ、みたいな認識。