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    教祖様の小抽斗

    教祖がおわす極楽教寺院の謁見の間。
    御座所の大座布団の後ろに安置された
    螺鈿細工の美しい小抽斗のこと。

    中にはこれまでに贈られてきた戴き物の数々が
    思い出と共に納められている。

    使用している画像は全て
    贈り主から提供されたもの(掲載許可済み)
    または自由画を使用したものです。

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    教祖様の小抽斗

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    《桜の挿頭草》

    あの御方がおわす広大無辺なあの城には
    今だ俺たちが見たことがない
    桜雲咲き乱れる場所があるという。

    そこに咲く桜の枝を手折り、
    褒美として自らの御手で
    俺の頭に挿頭してくださった。
    なんという誉れであることか。

    あの御方はこう語った。
    「薄桜、真紅、白橡、虹のまなこ
    まこと錦上花を添える有様、私は気分が良い」

    画像加工は専属絵師 翠蓮によるもの。

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