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    izayume_nipa

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    izayume_nipa

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    現パロでお互い許嫁関係のカドモリ
    長くなったので此方で

    お互いの家がお互いを女の子と勘違いしてるので(カド君も勘違いしてる)トントン拍子に進むも、若茶家が仕事の都合で遠くへ引っ越す事になりカド君悲しくなりながらも見送り、若茶も
    「必ず帰ってくるからネ?約束」
    ってゆびきりげんまんして去りその10年後高校生くらいになったカド君の元にある日転校生が来ると聞き、然もかなりの美形だと友人からの話で知るもカド君は興味なさげだし、カド君の心の中には許嫁しかいないので本当に興味なし。
    そして朝礼の際に紹介されるもふ〜んって感じだったけどふと目があった気がして何だ?となるといきなりその転校生がカド君の元にきて
    「カドック!10年ぶり!約束通り戻ってきたヨ」
    って満面の笑みで言うのでもしかしてもしかするとと思うけど、明らかに着ている制服は男子生徒のもの
    担任から友達か?と聞かれると
    「私の婚約者です」
    って頬をピンク色に染めいうのでクラスは騒然となるしカド君は衝撃の事実に固まるしそんな事もお構いなしに若茶はカド君に抱きつく
    そして両家同士で話し合い、一旦保留という形()になるけど若茶は嫌だ!カドックと結婚するんだ!って言うので頭を抱えるカド君
    何方にしても男同士なので出来ないと告げられるもだとしても諦めないと告げられて
    「絶対に落として見せるからネ!」
    って宣戦布告される
    そこから若茶の猛アタックによりカド君の胃薬とお友達になるもまぁ楽しい()学園生活を送る
    まぁ過ごして行くうちに良き友人とは思える様になってきたカド君
    然し数ヶ月経った時、矢張りちゃんと話さないとと思い若茶と話し合いをするも若茶はいやだ、私はカドックと結婚するんだの一点張り。
    仕方なくカド君は
    「僕には好きな人が居るんだ」
    と嘘をつく。
    その言葉に若茶はえっ……となりそのままポロポロと流れ落ちる涙
    止めようとするにも止められず何でって目を擦る
    ごめん今止めるからって言うも流れ続けて止まらずそのままごめん…と言い立ち去る若茶
    その時は納得してくれたと思ってたけど次の日学校に行くも若茶はおらずどうやら休んでいるらしく、何ならその日以降姿を見せずそこで初めて自分の過ちに気付くカド君
    担任から若茶に渡してくれと言われ住所を教えられそこで初めて自分は若茶のことに関して何も知らない事に気付く
    若茶の住まいにしている所に行くも家は留守
    どうやら一人暮らしをしているらしく誰も居ないと思い立ち去ろうとしたら、家の中からホムが出てきて
    「彼の友人かね?」
    って言われ間違いではないのでそうですと答えるも
    「彼はここには居ない。両親の元に行っている」
    と告げられてはぁとなる
    「要件なら私が聞こう」
    と言われ、ホムに
    「彼と貴方はどういう関係なんだ?」
    と聞くと、
    「彼の両親の友人でルームシェア相手とでも思ってくれ」
    と言われはぁとなるカド君。
    居ないなら帰ろうとしたがホムにお茶でも飲んでいきなさいと言われて部屋に招かれる。
    そこで第一声が
    「君は彼の婚約者かね?」
    と言われ息を呑むカド君
    カド君は冷静に
    「違う……お互い勘違いしていただけだ」
    と言うとホムはふむと思いながも
    「彼は君の事を愛しているが?違うかね?」と怒直球に言われるも、
    「僕には好きな人が…」と言うと
    「嘘だね。君が好意を抱いている相手など居ない。ジェームズに君を諦めさせる為の嘘だ」
    と言われカド君複雑な気持ちになる。
    確かに嘘だがだが、それはお互いの為にと思ってるので何も言えずにいると
    「なら彼は私がもらってもいいかね?」
    と言われて目を見開くカド君。
    「君には好意を寄せてる相手がいるのだろう?なら問題ないはずだ」
    と言い先程それは嘘だと言ったばかりなのに真実だと言うふうに言う。
    そう言われて彼がホムのものになるのは嫌だと思い、そこで若茶への想いを自覚するカド君
    「アンタなんかにジェームズは渡さない」と言うとホムは笑いながら
    「そこまでムキにならなくとも、安心したまえ。手を出したりはしない」
    と返されそこで初めて嵌められたと気付くカド君
    そして若茶が両親の元から戻ってきたと聞き、若茶に話があると呼び出す。
    若茶は戸惑いながらも
    「……久しぶりだネ?あの時はすまない。急な用事ができてしまって」と平然と保ってるものどこか元気のない様子。カド君から話があると言われるも若茶もカド君に話があると言い、一枚の紙を渡される。
    それは婚約破棄の用紙。
    「……君に想い人が居るだなんて知らなかった。すまない。でも確かに10年も経ってるから当たり前かナ?これにサインしてくれれば婚約は無事破棄されるから。……今まで君を縛り付けてごめんネ?」
    と言うのでカド君はその用紙を受け取り、そのまま破り捨てる。
    若茶は何でって思うものその破られた破片を集めようとするとカド君から手を掴まれて
    「僕が好きなのは10年前のあの時からずっとジェームズだけだ」
    って割と大きな声で言われて戸惑う若茶。
    でもその言葉が信じられず
    「でも君には好いている人が……」と言うので
    「あれは嘘だ。お互いのためと思ってワザと嘘をついたんだ」と告げられて若茶は泣きながら
    「僕が……僕がどれだけ考えたと思ているんだ!君に『好きな人が居る』と告げられ、考えて考えて、でもやっぱりカドックの事が好きだから。それと同時にカドックの幸せも願ってしまったから私から解放してあげようと思って」と言うので
    カド君はこれ以上自分を責める若茶を見たくなく、キスをして唇を塞ぐ。
    若茶は突然のことに驚くもそのキスを受け止め
    「……本当に私でいいのかナ?君の婚約者で居て」と言うのでカド君は
    「ジェームズじゃなきゃ駄目だ。あの日からずっと」と言うので若茶は嬉し泣き。
    そして正式な婚約者となりホムにすまなかったとカド君は言うけどホムは新しいおもちゃを見つけたみたいな感じでカド君を揶揄いそう。
    なんなら若茶を膝に乗せて餌付けするみたいにスコーンを食べさせて嫉妬させたりしてカド君は
    「見かけによらず、性格悪いなアンタ」
    と言うのでホムは軽くあしらう。
    そして流石に近すぎると思うので若茶を呼び膝の上に乗せてそのままキスをして
    「ジェームズは僕のだ」と言うし、若茶は顔真っ赤にしてキャリーオーバーになってそのまま意識飛ばしてしまいその後また一悶着ありそうだなと。
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