スキンシップ「エフラム王子お疲れ様です」
「カムイ王女、良い働きだったな。やはり竜の戦いには目を見張るものがある...」
「えへへ、そういうエフラム王子も豪快でありながら正確な槍さばき...お見事でした」
くしゃくしゃっ
ぺちぺち
「」
「それでは皆さんにも挨拶してまいります」
タタタッ....
(これは...王女なりの挨拶、褒美なのだろうか)
そう思いながらカムイの行き先を目で追うとそこでもカムイは同じようなスキンシップをとっていた。
(悪くない。)
「エフラム、おかえり。」
「ん、今日はお前か。」
「気まぐれだよね...フォデスもさ...」
「ずっとお前ならいいんだけどな......」
くしゃくしゃっ
「!?」
ぺちぺち
「!!??」
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