2024年5月12日(日) マチネ(12:00〜)『ROCK MUSICAL BLEACH』
~Arrancar the Beginning~
を観劇しての感想とメモ。
※ネタバレです。観劇前で観劇予定のある方はこれを"見ずに"行かれてくださいぜひ…
2024年5月12日(日) マチネ(12:00〜)
(ただの個人の事情)
・開幕チケはFCの抽選は外れ、一般発売も発売日に参戦できず諦めていたのですが、後々に見たら、あれ?チケまだ売っている?買える?と何気なくぽちぽちしていたところ購入完了。注意書きから、見切れたり音響の近くだったりと難がある席のようだと覚悟していたのですが、着席してみたら自分の観劇経験から言うとかなりの良席でした。おそらく映像効果の恩恵的にベスト。とにかく映像と役者さんの動きがシンクロしたシーンが多いため、これは支払った金額は誤りで、もしや後で追加料金を請求されるのでは…?と身構えました。(されません)
(ここから感想)
・キャラの名前の敬称省きます。
また、かなり記憶が曖昧な箇所あります。
何故なら話について行くのがやっとだったため。
台詞も動きも効果も多過ぎてもう目が足りない。
・双殛での藍染の謀反のシーンの切り抜きから開始。
そして空座町に皆が集結する直前までで終演。
そんなボリュームを 2時間25分でと思うのですが、ガチです。
話の主要なシーンというか見せ場はしっかり入っていました。
しかもラストのラストで100年余前のシーンも持って来るという。やばい。
・映像がすごい。剣が光る。衣装の早変わりがすごい。スモークがすごい。役者さんが走る。走る。殴る斬る倒れる。ということで視界が目まぐるしい。
・殺陣がすごい。もうほぼ全員殺陣シーンがあったのではと思えるほどでした。人数も多く、座長(一護役)の木原さんはもう体力持つのと心配になるほどの活動量でした。
・そして殺陣が激しいが故に、剣八役の岡本さん、あの隊長羽織のミュ仕様の飾りがかなり邪魔になっているように見えました…。あとグリムジョーの長い青い髪も…。でもちゃんと捌いてたから役者さんは本当にすごいです。
・あと細々した感想
・まさかの卯ノ花登場。そして一言二言ですが勇音も登場しました。とても驚いたし嬉しかったのですが、2人ともアンサンブルの方が演じられていました…。卯ノ花とマユリは歌もあったので、キャスティングあっても良かったのでは…と思ったのですが、やはりあの話の凝縮具合で、あの数のキャラクターを出すには兼ね役は必要。
仕方ないです。
・始めの方のカテコで藍染が頑なに頭を下げなかったのが面白かったです。その後は少し下げていました。カテコでのそういうの、大好きです!
・ごめんなさい。めちゃくちゃかわいかったので書いちゃいますが、ルキアが刀抜けなくて、一瞬、おろ?ってなって、でも素手で強引に抜いてカバーしたのが生の舞台!って感じで良かったです。あの身体で長い剣使うことの難しさよ…。
・平子役の山﨑さんが、めちゃくちゃ、姿勢、話し方、ハケ方まで平子で完全に目で追ってしまったのですが、もともとの気質でハマり役なのですか。それとも役作りであそこまで再現されたのですか。とにかくすごいです。
・ミュ俳優の筋肉に見惚れました。この表現が適切かは分かりませんが、もはや芸術品。直視して良いものなのだろうかと思いました。
・原作の中で好きだなあと思った織姫の台詞が歌になっており、これがミュージカルと思い感動しました。
・最後に一つだけ悪口(悪口?)
ちょいちょい入る映像がパチンコの確変演出みたいでそこだけちょっと面白かったです。卍解とか。
・もう一度観る予定なので、次は落ち着いてみたいと思います。(無理)
というか一回と言わず何回か見たかった…己の5月のスケジュールが悔やまれる。