「俺の仕事です」ジェノスが押し掛けて来てから数日がたった、アイツは自分がしますからと家事をしてくれる様になった。
俺が他をしようとすると先生はゆっくりしていてください!と言われるので面倒だしやらせておく事にし漫画を読んでいるとあいつは世話しなく動くのでため息を吐き出す、するとジェノスがどうかしましたか?と迫ってきた。
「家事は一緒にすればいいんじゃねーの?」
「しかし・・・それでは先生の手を煩わせてしまいます・・・先生は常に怪人と戦い、そのお力で退治してしまいますが、家にいるときは存分に休んで頂きたいのです、・・・それに俺は・・・」
「お前なぁ・・・それを言うならジェノスだって戦って帰ってくるんだからあいこだろ、よし、やっぱ家事は分担だ」
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