SakuraK_0414☆quiet followDOODLE譲テツ原稿にねじ込みたい文章のメモ置き場 「それが、今回ばかりは自分のもとを離れたひとが無事に戻ってくるように祈らずにはいられなかった。まあ車であるハマーには祈る神などなくて、仕方がないから譲介の幻影に喝を入れたり叱ったり頼み込んだりしたのだけれど。」 「そうやって、母親に請われて嬰児(みどりご)を抱く腕のやわらかなかたち。みずみずしいいのちへとそそがれるまなざし。」Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow SakuraK_0414MAIKINGこれも譲テツアンソロの没原稿(書き途中で没にした)です。古典文学・オペラのパロシリーズの3本目として考えてた椿姫。いずれ完成させたい。なんてことないモブや一般人にやりこめられるすごい人、みたいな構図が好きだなと思った。椿姫トラビアート:汝、道を踏み外さず「ドクターが元気そうでよかったわ。ほら、私たちお互いいい歳でしょう」 風が吹き込むベランダの傍のソファに座った老婦人が、少し離れた棚の上に飾られた老紳士の写真に目をやりながら日本語でカラカラと笑った。このあいだ古希になったばかりの患者はその年齢のわりに言動も恰好も若々しく、主治医は呆れたように「お互いな」と意地悪く笑う。華やかだが上品な、リゾート風の花柄の壁紙のこのリビングルームが(もう今はこの肩書を使うことは無いのだが)闇医者には居心地が悪かったのもある。それを知ってか知らずか、老婦人は主治医を手招きして隣の藤の椅子に座らせた。このアメリカ西海岸の海沿いの街に良く似合う部屋だった。 「これ、ドクターにあげるわ」 881 SakuraK_0414MOURNINGアンソロ没原稿その2です。パンの袋留めてる針金を指輪代わりにするのかわいくていいかもしれん、とか思って書いた。サンディエゴに行きたい!薬指に予約「徹郎さん、は……また家出?」 妙に静かな家をぐるりと一巡して、起き抜けの和久井譲介は仕方ないなぁと肩をすくめた。最近ちょっと朝倉先生に似てきたよね、というこの間の通話での一也と宮坂の言葉を思い出しながら譲介は身支度をする。Tシャツに首を突っ込みつつ、棚の上の食パンの袋を手に取る。どうやら最後の一枚らしい。袋の口をとめていた針金をひとまずジーンズのポケットに突っ込み、食パンはトースターにセット。熱したフライパンに卵と落としてベーコンを添える。コーヒーを注いだマグカップを持って家の表に出た。 夏を目前に控えた眩しい朝の光にきつく目を伏せ、瞬きを繰り返して譲介はガレージに向かう。一人暮らしには広すぎるけれどファミリー向けでもないこの家のサイズには似合わない大きなガレージには、これまた大きくて黒い車がデデンと鎮座していた。 9547 SakuraK_0414DOODLE365日いつでもバニーを書いてよろしい、と神は仰せになった。なってない。でも今年はウサギ年だし9月はお月見だしそうじゃなくてもバニーを書いて良い。ということで、以前書いたバニーの譲テツ也宮添えの続きです。バニー衣装着るのが恥ずかしくてへにゃへにゃになってる自分の魅力に無自覚な闇医者。ちなみにバニースーツ餅つき、というのも二次イラスト的には可愛らしさと色気とポップさがあって良いなと思う。You're Bunny.「いや……これは、キツいだろ」 さすがに、とドクターTETSUこと真田徹郎は独り言ちてそこらへんに置いていたカーディガンを羽織った。誰も見てないとはいえ、さすがにいたたまれない。特注品のバカみたいに大きな衣装一式が自分の体にぴったり沿うように作られているのもいたたまれない。衣装一式の入っていた箱に同封されたパンフレットの中で凄艶に笑うバニースーツを纏った美青年の姿が目に入って、もっといたたまれなくなる。 (今より30若ければ、とは思いはしねぇが……) 海千山千、天下の闇医者ドクターテツは危ない橋を渡りもしたし、死にかけたこともある。人生における大概の苦難と規格外の苦難を大方乗り越え、もう並大抵のことでは動じることも無い。 1659 SakuraK_0414DOODLEジローさんからのリクエスト分です。おっぱいに集中しよう!と思ったけど集中できませんでした。精進したい! 寛解同居譲テツ成立愛情分からせ済み、ヤッタネ!!!!!!!!ぬるいけどパスあり。18?→y/n 1104 SakuraK_0414DOODLE譲→テツで、譲介くんがクエイドに行くぞ!となる話。細かいところはもう色々捏造してます。時間とか季節のこととかめちゃくちゃです。朝倉先生が診療所に来た頃のイメージで、遅れてきた七夕ネタでもあります。コンビニ店内でかかってる曲はモー娘。22の「Chu Chu Chu 僕らの未来」、譲介君がこの歌詞僕のことだ…ってなってるのはモー娘。19の「青春Night」です。参考しながら読むと楽しいかもしれない青春Nightに僕らの未来「……モー娘の新曲だな」 コンビニの店内、隣に立つ譲介が、あの和久井譲介が呟いたので黒須一也はぎょっとして彼を見つめた。店内には確かに女子グループアイドルの楽曲が流れているが、こんな難しそうな曲、しかもワンフレーズを聞いただけでそれが分かったのか、と一也はますます目を見開く。 「……なんだよ」 じろりと譲介が睨んだ。あのハマー乗りの闇医者そっくりの長い前髪の合間から覗く左目の迫力に気圧されて一也は黙り込む。 「お前だってモー娘。くらい知ってるだろ、僕らは世代だし、どこ行ったって流れてたし、ラブマシーンとか」 「あ、いや、その、譲介はアイドルとか興味ない、というか好きじゃないと思ってたから」 「別に興味はないし好きでもないぞ」 3702 SakuraK_0414DONE譲テツのなんかポエミーな話です。譲テツと芸術と27階時代からアメリカ寛解同居ラブラブ時空の話になりました。最初のジャズは You’d Be Nice to Come Home Toです。裸婦画はルネサンス期の任意の裸婦画、文学は遠藤周作「海と毒薬」のイメージです。引き取ったなりの責任として旅行とか連れて行ってたテツセンセの話です。ムーサ、あるいは裸のマハ。副題:神の不在と実在について。ムーサ:音楽、韻律の女神。ブルーノート東京にて。 いつだったかの夏。 学校から帰ってくるなり来週の診察は譲介、お前も付いて来い、と言われた。家を出るのは夕方からだと聞かされてちょっと安心したものの熱帯夜の続く8月の上旬のこと、内心うんざりしたが拒否権は無かった。この間の期末テストで学年1位だったご褒美だ、と言われたからだ。 成績トップのご褒美が患者の診察についていく権利って何だよ、と思いはしたがこのドクターTETSUという様々な武勇伝を引っ提げた色々とんでもない身元引受人が医学を教えるという約束を反故にしないでいてくれたのが嬉しかったのもある。 当日の夕方の移動中ドクターTETSUは僕に患者の状態などを説明してくれたが、内心落ち着かず、どこに連れていかれるのか気になって話はあまり聞けていなかった。これを着ていけ、と上から下まで真新しい服一式を渡されたからだ。サックスブルーと白のボーダーシャツにネイビーの麻のサマージャケットをメインに、靴は通学に使うのとは違うウィングチップの革靴まで差し出されたのだ。普段は政界・財界に影響力を持つ患者の対応をいつもの制服で対応させるこの人がこんな服を持ってくるなんてよっぽどの患者なのか、と身構えてしまった。多分それは横にいる大人にはバレていたのだけれど、彼は指摘して叱るようなことはしなかった。 10948 recommended works ろすのDOODLEらくがきサニー君 2 syouga_kunDONE总而言之就开起来的玖伊狐狸车车 6 starareorangedrDONEK富(先天性女子化)の下ネタの漫画エロくはないけど人を選ぶネタなのでワンクッション何でも許せる人向け mokuba0w0DOODLEセルフイメレスです。「富永」にあらゆる感情を乗せる人先生がみたい。富verもあるよ。 2 前九年の役DOODLE譲テツDKパロ若干てつろう君がかわいそうかも18↑? 2 nagi_xxx7DOODLE五伏 咲@イラストDONEもぐもぐ 麻薯肉松小贝DONE凪玲|Eternal Love 9一切都是命运 一切都是烟云 一切都是没有结局的开始 一切都是稍纵即逝的追寻 ——北岛一切 海水带走小腿上的绿藻。一个浪潮打过,咸湿气味涌入鼻中。玲王睁开眼睛,满天星辰已等候多时。金星伴月,丝毫没有被月光掩盖。撑起上身,手掌陷入潮湿的沙子中,抬起手,还有些沙粒黏在上面。 远处灯塔的光穿过干瘪的手指,看不出生机,无名指上的戒指摇摇欲坠。 玲王起身,背着灯塔的,在沙滩上留下一串脚印。 回到住处,热水冲洗身上的沙粒。 今天是出来的第三天,玲王掰着手指计算时间。 要回去吗? 还是再等一等吧。 洗完澡,玲王擦拭附着水汽的镜子。这是出来后,他第一次看镜子。 镜中,是一张年轻的面孔,湿润的发丝贴紧脸颊,没有皱纹,没有白发,如同数十年前见到的凪。可本来耀眼的双瞳却失去了光彩,疲惫浮上眼底。再仔细看镜子中的人,面容消瘦,锁骨突出,就像是极度营养不良的高中生。 6081 花房駒緒DONEハピバ我!