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    ながる

    @l_naga_c

    ♡ろ〜こら♡
    おっぱいが…好き!!
    エロとからくがきとか雑多です。

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    ながる

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    ロマハ新刊あとがき
    大したことは書いてないですがよかったらどうぞ!
    ワンピースパーティー7巻、ぜひともワンピース77巻、78巻とともに棺に入れて欲しい。

    1/7新刊「パーティーはつづく」のあとがきわたしはローくんの一途でひたむきな愛が報われてほしいと常々願っていて、それができるのは二次創作しかない!と思い筆をとっています。(報われない美しさもある!それもすき)

    パーティーの学パロってどう考えてもあの世界でただひとりローくんだけが大海賊時代の記憶を持ってるじゃないですか。そしてコラさんのせりふから見るにふたりはとにかくふつうに仲良しで、多分些細なことであろうルフィさんの話なんかをする間柄なわけです。
    こういう"仲の良い友達"みたいな距離感ってローコラでは意外と珍しいかも?そんなふたりもかわいいかも、というところから、話を膨らませました。そもそも学パロなのに学校がカラーギャングみたいになってるし、年齢ももうめちゃくちゃなギャグ漫画なので、細かいことは気にせず!やりたいことやりました。ネクタイのくだりなんかは絶対に描きたかったので…!!

    ローくんのことはほしいものは全て手に入れるたちの男だと思っていつつも、じゃあ大好きな人の高潔な志を尊重しないでいられるかというと、そんなことはないよなと思うんです。本当は行くなって言いたいけど言えないいじらしい男がわたしは好きだし…!かといって今はただ帰りを待つことしかできない子供じゃないから、7巻のああいうシーンになるのかなあ〜と、ひたすら妄想妄想妄想って感じの本でした!!あと白ブレザーロシナンテが爆イケで大好きなのでそれもかけて嬉しかった〜!

    再録も入れてローコラ5冊めです!次はジュンブラでちびローとコラさんのかわいいラブコメみたいなのと、えろ(本番なし)2冊出したいですが果たして…!

    ついったーのbioにあるお題箱から感想送ってもらえると嬉しいです。感想送ってくれたらリクエストも受けますので、お題やシチュエーションを添えてください。よろしくお願いします。


    おまけ:くろねこについて
    のちにトラファルガー家で買うことになる予定でしたが、原稿中にワンピース学園40話が掲載され、普通におにぎりちゃんというペットがいる同棲生活をしていたため、じゃあもうふたりで飼うでよくね!?遠慮してた私がおかしいみたいじゃん!?となり、そのままコラさんの仮住まいのアパートにいます。ローくんは割と早めにコラさんちの合鍵を手に入れ、普通に出入りしてます。
    原稿中にワンピース学園にコラさんが出てきてもうとにかく頭がめちゃくちゃになりました。全てを上回ってこられたので…おれたちももっと気合い入れてふたりをいちゃつかせないと負ける!公式に!!!


    ネーム中聞いていた曲
    sakura/NIRGILIS
    I'll try my best/中山マミ&UKO
    the first the last/U
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    recommended works

    aoitori5d

    TRAINING愛しい人に出会えた喜びに花を咲かせた穏やかなローくんはもういないっていう話です。

    by天野月子/花冠
    穏やかなわたしはもういない 彼に無理やり、攫われるようにして連れ出された病院巡りの旅の当初から、彼が子供の扱いに慣れていないことはわかっていた。大人と子供の歩幅(それも彼は随分大柄だった)を加味しない歩き方や、それでおれが引き離されているのをようやく理解すると、おおよそ子供にするものではない、まるで猫の子かハンドバッグを持つような抱え方をして持ち運ぶ。それまでちょっとした嗚咽や呻きの一つさえ上げることのなかった無口で不気味な大男は、その実案外お喋りでくだらないことをベラベラと途切れることなく話し続けた。それは話好きだからというものではなく、ただ単純に十三も年の離れたおれをどう扱えばいいのかわからなかったからだろう。緊張からやや早口で、鳥が飛んでるだの雲のかたちがお尻に見えるだの、幼児相手にするんならまだしもおれはあの頃すでに十三だった。彼はおれという存在を早々手に余らせつつも、けしておれの手を離そうとはしなかった。くだらないことを喋っておれが鼻白んだ目で見つめても、シュンと一瞬肩を落としたかと思えばまたすぐにパッと顔を明るくさせて「屁が出そう!」などと宣う。彼はきっと、そんなことを言うような男ではなかっただろう。ファミリーに居たときだって、誰かが下卑た話をし始めるとおれやベビー5なんかのガキをおもむろに叩き出し、そしてサングラスの奥の瞳を眇めて煙草を噛み潰していた。そんな彼がくだらないことをスピーカーのように話し続けた理由はただ一つ。陰鬱な顔をしたガキをどうにか笑わせてやろうと必死だったのだ。彼はどうしてだか、笑顔に拘るひとだった。常に笑みを刷いた化粧もそうだけれど、彼はことあるごとにおれの眉間の皺を突いて笑った。「なあ、そんなガキの頃からしかめっ面で、皺が取れなくなっても知らねぇぞ」なんて大きな口を広げて笑っていた。
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