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    コウノセイヤ@ダポの絵置き場

    @seiya_kouno

    怪異 爆速ダポ生産おじさん

    既婚三十路の二次元ホモおじさんです。
    ただいまダイ大沼にズブズブ。
    このポイピクはダイ大専用とする。

    -主にヤッてる妄想-
    ・転生パロダイポプ(19✗25)
    ・勇者帰還パロダイポプ(25✗28)
    ・何処かの彼方ダイポプ(40✗43)

    自分の萌えは誰かの萎え。逆も然り。
    みんな違ってみんないい。
    俺の解釈食って死なないやつだけついてこい。

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    POIPOI 344

    転生ダポレのしょうもない会話SS(っていうのか?)。
    元ネタはヒョロワッサンが遊んでた3人ジェネレーターみたいなやつです!!
    うちのダポレは常にこの距離感。それは転生前でも変わらなかったかな、と。仲良しわちゃわちゃです。キャラ崩壊注意(今更)。

    転生ダポ家に姫ちゃまが泊まりに来る話チャットアプリのやり取り
    ダ:ポップ大変
    ポ:どした
    ダ:れおなびしょびしょにしちゃった
    ポ:スケベな話されてます???
    ダ:なんで?
    ポ:とりあえずくやしく
    ダ:バイト上がりにたまたまレオナに会って、話してる間にレオナに持ってたコーヒー掛けちゃったよ( `Д´)ウワアアアアアアアアン
    ポ:構文の取り扱いが上手になっている。114514点。
    ダ:ここからレオナの家遠いし、今の時間に女の子一人で帰すのも危ないから
    ポ:おう、ちゃんと送り届けてこい
    ダ:じゃあせっかくだから今からお家に泊まりに行くねって
    ポ:最後ちょっとよく分からないです

    ダ:ただいまー
    ポ:ン誰よその女ア!!
    ダ:レオナ
    ポ:知ってた
    レ:二人共そんなことして日々を過ごしてるの???

    ポ:しかしまあかわいい白のスカートが台無しだな
    レ:あーあ、気に入ってたのにい
    ダ:べっ、弁償だよねやっぱり
    ポ:ハイブランドざましょ?
    レ:結構してましてよ?
    ダ:ううっ
    レ:しまむらってところですの
    ポ:ハイブランドゥ
    レ:あそこバカに出来ないのよね…結構かわいい服揃ってるの…たまに見に行くと掘り出し物あるから…
    ポ:分かる…たまに見に行く…
    ダ:いくらぁ
    ポ:ここは保護者として俺が出そう。ハイブランドぅだからな
    レ:じゃあ一滴掛かったかばん弁償してくれる?ティファニーのハンドバッグ
    ポ:ガチの方を出すな

    ポ:とりあえず洗濯機突っ込むか、染み抜き出来るかは別として
    ダ:そうだね、一旦洗おう
    レ:やだ、イキナリ男二人がかりで女の子脱がす気???
    ポ:姫さんごと洗濯機に突っ込めと???
    ダ:サイズ的にはポップの服が着やすいかな
    レ:なんのためにここに来たと思ってるの
    ポ:そんなはっきり下心と拒否感を出さなくても
    ダ:俺の服だとデカイよ?
    レ:彼シャツの醍醐味よねえ?
    ポ:なーんで俺に聞くの???
    レ:ダイくんのパジャマが着たーい!!
    ポ:嫁入り前の娘さんの発言とは思えない
    ダ:引きずっちゃうよレオナ
    レ:いいの!!着たい着たい着たい着たーい!!
    ポ:誰だよ4歳児連れて帰ってきたの
    ダ:レオナあ

    レ:んふっ、ふふふっ、ダイくんのパジャマだあ
    ポ:幸せそうで何よりです
    レ:一着持って帰ってもバレないわよねえ?
    ポ:同居人にその話します?
    レ:いいなー毎日ダイくんのパジャマ着れるの
    ポ:俺は俺のパジャマしか着てないんですけど
    レ:ダイくーん、今から私と既成事実作ろー?
    ポ:嫁入り前の娘さんの発言とは思えない
    ダ:俺にはポップがいるから…
    レ:真顔で言われたあ
    ポ:可哀想に
    レ:正妻の余裕
    ポ:やめてね

    ダ:ご飯出来たよー
    レ:わああ!親子丼!!
    ポ:出汁効いててんまいよ、コイツの親子丼
    レ:いただきます!…ホントだあ!たまごふわふわだしお肉の硬さもちょうどいい…優しい味…おいしい〜…
    ダ:母さん直伝の作り方だからね
    ポ:姫さん口についてる、取るから顔こっち
    レ:ありがと、いいなぁ、毎日ダイくんのご飯…
    ポ:最近は大学忙しそうだから、毎日ではなくなってきたな
    ダ:作り置きが増えてきたかな…ねえ、ちゃんとご飯食べてる?またお前、仕事に没頭してない?
    ポ:ちゃんと食ってるよ、皿洗ってるだろ
    ダ:この前全く手付かずの時あったじゃないか
    ポ:アレは忙しかったんだよ、飯はちゃんと食ってる
    レ:いちゃつかれてるう
    ポ:ついてないですう
    レ:ねぇダイくん、やっぱり私と既成事実作ろーよ
    ポ:嫁入り前の娘さんの発言とは思えない
    ダ:ポップの世話しないといけないから…
    ポ:流れ変わったな
    レ:…確かに放っといたら一生ご飯食べなさそうよね…『前』もそんな時あったわね
    ダ:詳しく
    ポ:食いつかないで

    レ:お腹いっぱい!ごちそう様でしたー!
    ダ:あ、レオナ、お皿はあとで洗うから、そのままでいいよ
    レ:お夕飯ご馳走になって、お泊りまでさせてもらってるのに何もしないのは悪いわよ
    ダ:大事なお客さんなんだから大丈夫
    レ:…ダイくんはいつまでも私に優しいね
    ダ:俺の大事なお姫様だもの
    レ:ダイくん…なんでポップくんのこと好きなの…
    ポ:その流れでなんで俺の名前出すの
    ダ:好きだから
    レ:どうして好きなの
    ダ:好きだから…
    ポ:あ、ソイツ俺のことになると途端に語彙力がスライム以下になるぞ
    レ:ねえ惚気けるのやめて

    ポ:寝るまでまだ時間あるな、どうする?
    レ:あ!ねえ映画見れる?
    ポ:大概のサブスクは網羅してるぜ
    レ:さすがポップくん!見たいホラー映画があるの!!
    ダ:なになに?映画?
    レ:ちょっと前に流行ったやつあるでしょ?アレ前評判で怖いって聞いてて、マァムと行こうって言ってたんだけど時間合わなくて上映終了しちゃったのよお
    ポ:配信きてんなら見てもいいぜ。ダイ、戸棚にレンジのポップコーンあったろ
    ダ:二袋くらいあけちゃおっか!あ、俺自販機でジュース買ってくる!!
    ポ:いいね!俺チンしとく!!姫さんは座ってな!!
    レ:やだ!私も手伝う!!

    レ:ちっちゃいパーティみたいで楽しいわね
    ポ:俺達以外の人がいてはしゃぐのは久しぶりだな
    レ:いつもは?
    ポ:普通にポップコーンとポテチとか出して映画見てるよ?ほら、俺達以外がいると違う感想とか雰囲気出るだろ?そういうのが楽しいんだよ
    レ:ふーん…ね、いつもはどんな映画見てるの?
    ポ:どんな…って、アクションとかが多いかな…ダイが意外と飽きっぽくてよ、最初のインパクト弱い映画はすぐスマホいじったり本読んだりし始める
    レ:ホントに意外ね…
    ポ:アレ恋人にすると苦労するぜ?姫さん恋愛映画とか好きそうに見えるけど、多分アイツ秒で寝るぞ
    レ:恋人にしてる人が言うと信憑性高いわね
    ポ:
    レ:自分で言っておいて顔赤くするのやめなさいよ!!

    ポ:…はーん、こういう流れなのか…
    レ:…怖くないの?
    ポ:全然?
    レ:コレホントにあのポップくん?ハナタレの?
    ダ:鼻は今でも垂れてるよ
    ポ:チクチク言葉ァ
    レ:う〜…やっぱりお化け怖いわよねえ…
    ダ:え…絶対お化けよりゾンビの方が怖いよ…
    レ:だってお化けって物理攻撃効かないのよ?姿見えないあたりも嫌じゃない?
    ダ:ゾンビって感染したら同じゾンビになっちゃうんだよ?ワクチンなかったらゾンビになっちゃう方が絶対やだよ
    レ:お化けの方がこわいもん!!
    ダ:ゾンビだって!!
    ポ:二人共映画みてえ

    レ:はあああ怖かった…
    ポ:作りとしては悪くなかったけど、あそこはもう少しエグくてもよかったなぁ…
    ダ:半分寝てた…
    ポ:な?恋人にしたら絶対最後に起こして映画館から連れて帰る流れだぞ
    レ:恋人自慢しないでよ!!!
    ポ:してねえわ!!!
    ダ:結局最後どうなったの…
    ポ:ヒロインが
    レ:思い出すからやめて!!
    ポ:見てない方が悪い
    ダ:そんなあ

    ポ:…あ、姫さんどこで寝んの
    ダ:あ、お客さん用の布団ないね…
    レ:私ソファーでいいわよう
    ダ:体痛めちゃうよ、俺達のベッド使って
    ポ:まだ肌寒いからソッチの方がいいよ
    レ:貴方たちはどうするのよ
    ダ:俺床でいいよ、ポップソファー使って
    ポ:俺こそ床でいいよ、慣れてるから
    ダ:えっ
    ポ:えっ
    ダ:お前また会社の床で寝てるの…???
    ポ:滅相もない
    ダ:ポップ
    ポ:ソファーで寝ます
    レ:あ!ダイくん!!私と一緒に寝よう?!
    ダ:えっ
    レ:えっ
    ダ:俺と寝ると狭いよ?
    ポ:そこで「男女で一緒に寝るなんて」って言葉が出てこないのが実にダイらしい
    レ:ポップくんと寝るくらいならダイくんと一緒に寝たい
    ポ:さりげないdisが俺を襲う
    ダ:レオナが嫌じゃなければ
    レ:やったあ!
    ポ:ソファーのクッション枕代わりでもいいか?
    レ:大丈夫!ありがとー!!
    ダ:それじゃあポップのブランケットだけ出して来るね

    レ:…私がダイくんと寝てもいいの?
    ポ:何を今更
    レ:だって貴方ダイくんの恋人でしょ?心配じゃないの?
    ポ:姫さんとダイが一緒に寝て問題あんの?二人共昔っから仲がいいんだし、たまにはくっついて寝ても大丈夫じゃねえの?第一ホントに既成事実作ろうってんなら姫さん、もっと上手に立ち回れるでしょ。完全にお泊り楽しんでるじゃん。
    レ:…なんか完敗だわ…完全敗北…一生お嫁に行かない…
    ポ:二十歳で決め込むには覚悟でか過ぎるぞ
    レ:正妻の余裕…
    ポ:やめてね

    レ:それじゃあおやすみなさい!!既成事実作ってたらごめんね!!
    ポ:嫁入り前の娘さんの発言とは思えない
    ダ:お前はちゃんとソファーの上で寝るんだよ?
    レ:ダイくん結構過保護なのね
    ポ:苦労するぜ?
    レ:恋人自慢!!!!!!!
    ポ:してないですう

    ダ:レオナ、狭くない?
    レ:全然!!…ねえ、腕枕ってしてくれる?なんて
    ダ:?硬いよ?
    レ:いいんだ…
    ダ:はいどうぞ
    レ:やったあ…!…やっぱりダイくんあったかあい…
    ダ:ふふっ、レオナも暖かいね
    レ:いつもはポップくんにしてあげてるの?
    ダ:たまにだよ?えっ
    レ:その話私にして大丈夫???
    ダ:失礼しました…
    レ:ホントに純真よね…なのに漬け居る隙が全く無くてもうお手上げよ私…
    ダ:レオナは俺のこと、好きなの?
    レ:そこから?!?!?!?!
    ダ:ごっ、ごめん…!!
    レ:これは勝ち目なしね…挫けるか…そもそも好きじゃなかったらコーヒーこぼされた時にこれ幸いとお泊まりの口実に使わないわよ
    ダ:…でも俺
    レ:もう、言わなくていいんだってば!
    ダ:だってレオナあ…
    レ:よしよし、今度は私に腕枕させてね
    ダ:重たいよ?
    レ:ちょっとならいいでしょ?…ツンツン髪ふわふわだね…
    ダ:…
    レ:あのね、ダイくん。私ダイくん好きよ?今でも一緒になれたらなって、夢見ちゃう。でもね、今のポップくんが大好きで、ポップくんと一緒にいるダイくんも好きなの。
    ダ:うん…
    レ:それから私、ポップくんが好きなダイくんが好きな私も大好き。今回は先に越されちゃっただけなんだから!
    ダ:うん
    レ:だからたま〜にでいいから、こうやって抱っこしたり、させてくれると嬉しいな。ダイくんだけでも、ポップくんと一緒でも。
    ダ:うん
    レ:だから貴方は貴方の好きを貫いてね。指切り!
    ダ:うん…ありがとう、レオナ
    レ:ポップくんに塩送るのはこれで最後だから!!次は負けない!!

    ポ:イキシッ



    レ:んむ…ん〜…
    ダ:レオナ、おはよう。まだ眠い?
    レ:…びっくりした…私いつの間にダイくんと結婚したんだっけ…
    ダ:してないよ?
    レ:貴方のそういう真っ直ぐすぎるところホントに好きよ。

    レ:ふあ…ポップくんは?
    ダ:仕事に向かったよ。お弁当も持たせた。
    レ:ダイくんのお弁当?!いいなああ…!!
    ダ:おかず少し余ってるから、レオナにも作ってあげるよ
    レ:ほんとに?!やったあ!!

    ダ:トーストでいい?
    レ:うん!ありがとう!お紅茶ってある?
    ダ:ポップの好きなやつでも良ければ
    レ:ポップくんコーヒー派だと思ってた
    ダ:カフェインはエナジードリンクで補うからコーヒー飲むと過剰摂取になるんだって
    レ:そういうレベルの話???
    ダ:俺はコーヒー派
    レ:そこが意外だったのよねえ…小さいダイくんのイメージしかないからギャップがすごくて…
    ダ:父さんがコーヒー派だから、つられて俺も、って感じだけど…
    レ:大学の近くにあるカフェ、コーヒーが美味しいって有名なところがあるの!今度デートで行こ?
    ダ:いいの?!コーヒー飲みたい!!
    レ:デートのスルーありがとうね!もう!

    ダ:…どうしたの?ニマニマして
    レ:だって私、今好きな子とモーニング過ごしてるんだよ?一緒に朝ご飯食べて…ニマニマもするわよ…新婚さん見たい!
    ダ:レオナも好きな人ができるといいね
    レ:残酷なこと言われたあ
    ダ:俺だって幸せなレオナみたいもの…
    レ:多分無理だけど頑張ってみるわ…

    レ:結局ポップくんの服借りることになったわね…
    ダ:忘れ物は?
    レ:ない!!けど忘れても取りに来てまた泊まる口実にします!!
    ダ:言ってくれればいつでも泊まりに来ていいのに
    レ:もうダイくん優しいんだからあ…!!!
    ダ:次はちゃんとお泊りセット持ってきなよ、いつ泊まりに来てもいいように置いておくからさ
    レ:…ホントに優しいんだから



    グループチャットにて。
    ポ:姫さん朝ちゃんと起きれた?
    レ:バッチリ!!優しい王子様に起こしてもらって、朝ごはんあーんてしてもらったわよ!
    ポ:それはそれは
    レ:正妻の余裕
    ポ:グループラインではほんとにやめて
    マ:ポップまたレオナのこといじめてるの?
    レ:そうなの
    マ:ひどい
    ポ:ころして
    ヒ:正妻?いつの間に結婚を?
    ポ:ややこしいがやってきた
    ヒ:誰が結婚したんだ
    レ:ダイくんとポップくんが
    ヒ:おめでとう
    ポ:その反応噓でしょ
    マ:そういえばお祝いしてなかったわね
    ヒ:詳しくはないんだが、バームクーヘンを食べるので合ってるか?
    マ:そうなの?
    ポ:集団コント始まってます???
    レ:貴方たちはホントに縁がなさそうね…もういっそのことお祝いしましょうか、アバン先生もお呼びして
    ポ:わあうそお、うれしくなあい
    ヒ:喜んで祝ってくれるぞ
    ポ:そういうことじゃないのよヒュンケルちゃん
    レ:「めでたいですね、では私がお祝いのケーキを作りましょう」くらいはいいそう
    マ:先生のケーキ美味しいから作ってもらいましょうよ
    ポ:色気より食い気の女か
    マ:なによ
    ポ:なんだよ
    レ:ラブラブね
    マ:ポップはダイの恋人よ?
    ポ:惚れた女にその認識持たれてるのなんか傷付く
    ヒ:繊細だな
    ポ:お前に気遣われるのも傷付く

    ダ:ねえポップ俺のペン持って行ってない?この前お揃いで買ったやつ。さきっちょにお星様ついててさ、きらきらしてて俺の目みたいだって言ってくれたやつ。

    ダ:あっ

    ダ:これグループの方

    ポップさんがグループを退室しました。

    レ:逃げたわ
    マ:逃げたわね
    ヒ:なんで退室したんだ?
    ダ:ポップごめえん



    ポップさんがグループに入室しました。

    ポ:ころせ
    ダ:ごめんてば
    ヒ:なんで退室したんだ?
    ポ:てめえ
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    コウノセイヤ@ダポの絵置き場

    DOODLEおすすめされた触手で思いついた小話をひとつしたためてみました!!帰還組でダ君が触手に捕まって大ピンチなアレです!!

    スケベよりピンチ系の触手が好きみたいだ、といういつも新たな気付きをくれるヒョロワッサンに感謝!!
    ヒョロワッサンに癖を把握されているセイヤがもらったおすすめの触手で一筆したためてみる。しまった。
    どうやら勘違いされている。

    小気味の良いバンっ、という音とともに、身体が横に吹き飛ぶ感覚を味わう。
    クラーゴンの子供が迷子のようだったので、海に返したところを母親に見つかった。
    島育ちとはいえ、モンスターと共に育ったとはいえ。
    すべてのモンスターと意思疎通出来るわけではない。

    だが「母親」が「我が子に危害を加えられた」と感じた時の脅威は分かる。島で何度「怒られた」ことか。

    吹き飛ばされた方向に佇む岸壁にぶつかる直前、なんとか身体を翻して脚で壁を蹴って体制を立て直そうとした。上に一旦逃げて、なんとか説得出来ないだろうか。

    そんな考えも虚しく。
    こちらの動きをすべて把握しているかのように。
    上に逃げようと顔を上げた時には、すでにその触手に絡め取られ、また勢い良く地面に叩きつけられる。
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