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    faerytwst

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    壁尻ブームが去るまでに描き上げたかった兄クル・サム→クル漫画…先日描いた落書きの続き的なもんです。
    読む人を選ぶと思うのでフォロワ限・R18です。

    やまとさんの「デイヴィス・クルーウェルと言う男」シリーズの関係性の設定になぞらえた内容になっております。是非ともこの素晴らしいシリーズも読んで頂きたい!!
    https://www.pixiv.net/novel/series/1391030

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    281289s

    PROGRESSお互い大好きなのに、片思いと思い込んだまま事故るイデアズ
    ②https://poipiku.com/595058/8494495.html

    ※煽り愛
    ※切ないすれ違いのえっちからウルトラハッピーエンド
    ※R18になる
    ※お互い思惑があり相手を出し抜こうとする
    ※更新目安4~5000前後
    ※💀視点が終わるくらいまでを掲載予定
    (■序💀→🐙視点)
    ※完成できそうならまとめて本に
    Good luck 1 どうして、こんなことになっちゃったんだっけ?



     聡明なはずのイデアの頭脳は今、機能を停止していた。
     ベッドの上で、大好きな子が、自分の腕の中に収まっている。
     いや、実際は、そんな風に甘く色めいた表現がゆるされる状況ではなかった。
     イデアの左手はアズールの手首を掴み、右手はその肩を押さえ込んで、膝は細い腰を跨ぎ、その身体をベッドに縫い付けている。
     皆が寝静まった、夜中の0時過ぎ。オクタヴィネル寮内のアズールの部屋で、イデアは、アズールを強引に押し倒し、その身体をベッドに組み敷いていた。
     部屋の灯りは、窓から差し込む海水越しの、仄かな月明かりだけ。
     ゆらゆらと頼りなく淡い光ではあったが、イデアからはアズールの姿が良く見えた。いつもかけている銀縁の眼鏡を、外しているせいもあるかもしれない。息を呑み、驚愕に瞳を見開きながら、こちらを見上げているアズールの表情が、はっきりと見えた。
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