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    #AIの民#Acc

    @AccLubOn

    AI絵作ってるから嫌いな人はみないでね
    鬼切くんがすき

    ※パスは何も書いてなければSP鬼くんが手に持ってる刀の本数です

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    ##光切

    夜の静けさ夜更けの書斎。蝋燭の揺れる光が古い紙の上に影を落とし、頼光は静かに古文書を読み解いていた。解析に夢中になった彼の周囲は静寂そのもので、夜の深まりを忘れさせるほどだった。

    以前は、こんな風に夢中になっている頼光を気遣い、「そろそろお休みの時間です」と声をかけてくれる存在がいた。その習慣は鬼切が出奔してからすっかり途絶え、頼光は自分一人で時間を忘れて過ごすことが増えていた。

    しかし、扉が突然パッと開き、頼光の視界にちび切くんが現れた。以前と違いべったりと付き添うことはなくなった彼が、このタイミングで現れるのは珍しい。

    「まだ起きているのですか?そろそろ寝る時間では?」

    その言葉に、頼光は手を止めて顔を上げた。声の響きに、彼の心の奥で眠っていた記憶が呼び起こされる。

    「以前はよくそう言われていたな」頼光はふっと懐かしむように微笑みながら答えた。

    鬼切はその言葉に、一瞬だけ表情を揺らしたが、すぐに顔を背けて照れたように苦笑いを浮かべた。
    「そんなに昔のことではありませんが。そして、あなたは俺の言うことを聞いてくれたことがありませんね」

    皮肉めいたその返答に、頼光は短く笑い、「そうだったかな」ととぼけた表情を浮かべた。そして、鬼切の言葉を受けて、静かに本を閉じる。

    その様子を見た鬼切は、驚きを隠せなかった。
    「もう寝るのですか?」

    これまでは「もう少し」と言い続ける頼光だったはずなのに、今は素直に休息を取ろうとしている。その反応に鬼切は、今の頼光が昔の彼とは少し違うのだと感じた。

    頼光は机を片づけながら、大げさに肩をすくめて答えた。
    「お前が休めと言ったんだろう」

    鬼切はその言葉にさらに驚きながらも、少しだけ嬉しそうに微笑んだ。
    「あなたが俺の意見を取り入れるとは……でも、悪くないですね」

    頼光は静かに笑いながら、手際よく机を片づけていく。そして、何気ない調子で言葉を続けた。
    「お前の意見を無碍にしたことはないと思うが」

    その言葉に、鬼切は一瞬黙り、目を細める。そして白けたような顔でため息をついた。
    「どうでしょうね……」

    しかし、その表情にはどこか柔らかさが滲んでいた。頼光が素直に休息を取る姿に、鬼切は少しの安堵と嬉しさを感じていた。

    蝋燭の灯が消え、書斎に残るのは夜の静けさと心地よい余韻だけだった。頼光が部屋を後にする背中を見送りながら、鬼切はかつての日々とはまた違う、穏やかな絆を感じ取っていた。
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