Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    もずけ

    癖が強すぎたもの、書きかけのものなど、備忘録代わりです

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 6

    もずけ

    ☆quiet follow

    裏話、オリキャラについて、没シーンなどなど

    誕生日記念のあれこれ【昨年と今作】
     昨年の誕生日記念は、2人が身をひいたお話でした。
     今回はお互いに諦めなかった場合、という昨年のifを書くというのがコンセプトです。
     実は他にも、昨年と対比させたものがあります。レオナ視点⇔監督生視点、付き合っている⇔付き合っていない、結末で結婚している⇔婚約すらしていない、など。


    【オリキャラ及び捏造設定について】
     オリキャラに名前は設定しない主義ですが、今回ばかりはそうもいかないので。なお、全てスワヒリ語からとっています。
     ザブ→傷つける
     ハリブ→壊す
     ホダリ→有能な
     ただ、やはり耳慣れないせいで、書きながら自分で混乱しました。
     また、夕焼けの草原の政治がどうなっているのかわからないので、だいぶ適当な描写かつ捏造をしたことをお許しください。この国の政治おかしくね? と思ったそこのあなた様。それはもずけが政経を苦手としていたからにほかなりません。


    【没になったあんなシーンこんなシーン】
    ・記憶を奪われる前の監督生とレオナがひたすらいちゃいちゃする(いらないと思ったので)
    ・監督生が襲われた後、駆けつけてくるバルガス先生(先生が箒に乗ってすっ飛んでくるのが頼もしいと同時に、ちょっと面白すぎるので)
    ・同じく、真っ赤なクラシックカーで駆けつけてくるクルーウェル先生(箒で来た方が速そうなのと、やはり絵面が面白くなってしまうため)
    ・監督生がレオナを忘れたことに気付くグリム(付き合っていることをグリムが知ったら、ぽろっと言ってしまう可能性が高いことを踏まえると、2人は伏せるだろうと思ったため)
    ・監督生が帰ると知った後、ザブから送られてきた封筒を砂にするレオナ(さすがにそこまで短絡的ではないだろうと思ったため)
    ・無気力なレオナのもとへ駆け込んで、説得を試みるジャックとエペル(レオナは後輩の説得より、自力で立ち上がるだろうと思ったため)
    ・庭で大暴れするラギーとグリム(無駄に長くなるので)
    ・箒に乗ったラギーをザブの配下が、魔法で撃ち落とそうとする(政治家設定なのに部下がマフィアみたいなので)
    ・車で逃走するハリブとホダリをジャックが追いかける(さすがのジャックも車相手には分が悪いと思ったので)
    ・グリムとラギーが箒からジャックに乗り換えて逃走し、それをホダリが幻覚で妨害する(箒のほうが速そうなのと、幻覚による妨害までを書いているとさらに長くなるため)
    ・イデアお手製の自動操縦箒による囮(そんな便利なものあったら飛行術で苦労しなさそうなので)
    ・ホダリがキファジの部下として王宮に潜入する案(さすがにそれに気付かないキファジが無能すぎるのと、そもそも侍従長の部下になっても意味はないと気付いたため)
    ・レオナがキファジにチェスを使って秘密裏にメッセージを送る(回りくどいうえに、自分にそれを考える頭がないので。キファジの個人スマホやPCはさすがにハッキングされたり、覗かれたりしないだろうと思ったので)


    【反省点】
    ・レオナが頭悪い(頭良いキャラを書くって難しいですね!)
    ・ジャックが活かしきれなかった(正直、無理矢理入れた自覚はあります)
    ・そもそもキャラが扱い切れていない(すみません、多人数を動かすのは苦手なのに挑戦しました)
    ・エペルの方言が難しい(現実の方言ミックスのため、どうしても書き切れませんでした)
    ・長い(すみません)
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    たまゆり

    DONEシル監♀
    モフモフ🐰になった監督生がシルバー先輩に保護される話

    ※女監督生が魔法で兎になります
    体力育成の授業中。
     突然、風圧を感じて目の前が真っ暗になった。
     青空を箒で飛ぶみんなの姿も、手に持っていたストレッチ用のチューブも何もない。
     一体何が起きたのかわからなくて、慌てて左右を見渡す。大きな布のようなものに包まれているのか、どっちを向いても出られそうになくて。私はますます焦った。
     
     ピ――――ッ
     
     バルガス先生のホイッスルの音が聞こえてきた。
     良かった。どこかに飛ばされたわけじゃないのかも。
     ガサゴソと布が取り払われる気配がして、新鮮な風が頬を撫でた。
    「大丈夫かーっ!」
     バルガス先生の声に顔を上げると、そこには巨人に変身した先生がいた。
     驚いている間にも地響きが聞こえてきて、私の顔の高さまで伸びた葉っぱがざわざわと揺れる。運動場がジャングルにでもなったかのような光景に、目が点になった。
    「オマエ! なんで兎になんかなっちまったんだ!?」
     ジャングルの向こうから現れたのは、怪獣みたいなサイズになったグリムだ。
     なんでそんなに大きく……ここどこ!?
     声を出そうとしてもうまく口を動かせなくて、喉から空気だけが出ていく。
    「マジカルシフトで他の生徒が放っ 8806