誕生日記念のあれこれ【昨年と今作】
昨年の誕生日記念は、2人が身をひいたお話でした。
今回はお互いに諦めなかった場合、という昨年のifを書くというのがコンセプトです。
実は他にも、昨年と対比させたものがあります。レオナ視点⇔監督生視点、付き合っている⇔付き合っていない、結末で結婚している⇔婚約すらしていない、など。
【オリキャラ及び捏造設定について】
オリキャラに名前は設定しない主義ですが、今回ばかりはそうもいかないので。なお、全てスワヒリ語からとっています。
ザブ→傷つける
ハリブ→壊す
ホダリ→有能な
ただ、やはり耳慣れないせいで、書きながら自分で混乱しました。
また、夕焼けの草原の政治がどうなっているのかわからないので、だいぶ適当な描写かつ捏造をしたことをお許しください。この国の政治おかしくね? と思ったそこのあなた様。それはもずけが政経を苦手としていたからにほかなりません。
【没になったあんなシーンこんなシーン】
・記憶を奪われる前の監督生とレオナがひたすらいちゃいちゃする(いらないと思ったので)
・監督生が襲われた後、駆けつけてくるバルガス先生(先生が箒に乗ってすっ飛んでくるのが頼もしいと同時に、ちょっと面白すぎるので)
・同じく、真っ赤なクラシックカーで駆けつけてくるクルーウェル先生(箒で来た方が速そうなのと、やはり絵面が面白くなってしまうため)
・監督生がレオナを忘れたことに気付くグリム(付き合っていることをグリムが知ったら、ぽろっと言ってしまう可能性が高いことを踏まえると、2人は伏せるだろうと思ったため)
・監督生が帰ると知った後、ザブから送られてきた封筒を砂にするレオナ(さすがにそこまで短絡的ではないだろうと思ったため)
・無気力なレオナのもとへ駆け込んで、説得を試みるジャックとエペル(レオナは後輩の説得より、自力で立ち上がるだろうと思ったため)
・庭で大暴れするラギーとグリム(無駄に長くなるので)
・箒に乗ったラギーをザブの配下が、魔法で撃ち落とそうとする(政治家設定なのに部下がマフィアみたいなので)
・車で逃走するハリブとホダリをジャックが追いかける(さすがのジャックも車相手には分が悪いと思ったので)
・グリムとラギーが箒からジャックに乗り換えて逃走し、それをホダリが幻覚で妨害する(箒のほうが速そうなのと、幻覚による妨害までを書いているとさらに長くなるため)
・イデアお手製の自動操縦箒による囮(そんな便利なものあったら飛行術で苦労しなさそうなので)
・ホダリがキファジの部下として王宮に潜入する案(さすがにそれに気付かないキファジが無能すぎるのと、そもそも侍従長の部下になっても意味はないと気付いたため)
・レオナがキファジにチェスを使って秘密裏にメッセージを送る(回りくどいうえに、自分にそれを考える頭がないので。キファジの個人スマホやPCはさすがにハッキングされたり、覗かれたりしないだろうと思ったので)
【反省点】
・レオナが頭悪い(頭良いキャラを書くって難しいですね!)
・ジャックが活かしきれなかった(正直、無理矢理入れた自覚はあります)
・そもそもキャラが扱い切れていない(すみません、多人数を動かすのは苦手なのに挑戦しました)
・エペルの方言が難しい(現実の方言ミックスのため、どうしても書き切れませんでした)
・長い(すみません)