創作論破っ子の一人称について・羽土頼榴「僕」
謙虚や礼儀正しさからくる僕。好青年らしさも感じる。多分ヘルディウス出た後はへりくだったり自負の意味の僕も混ざってると思う。
・美煤沙羅「うち」
姉御肌というところからきた「うち」。鍛冶屋としての力強さもありそう。
・シュララ=イムパ「オレ」
日本語が不慣れが故のカタカナ。それでも「ボク」「ワタシ」ではないのは、多分母国語を話している時の自分を指すニュアンスは「俺」であるから。若さや狩人としての力強さが滲んでいる。
・風上円「僕」
気弱さからくる「僕」。かわいい。「俺」って言おうとしても恥ずかしさからできない。
・十王寺禄久「オレ」
学力の無さと、力強さが表れた「オレ」。多分番長漫画から影響された一人称。今はもう本物である、かっこいいね。多分もうちょっと成長したら「俺」になる。
・本家栄為「ボク」
刺々しく、実家から一人称がそのように教育されていたことから来る「ボク」。「僕」だと柔らかすぎて「俺」だと強すぎて「私」だと謙虚すぎるための「ボク」。あと栄為が一人称「ボク」なの普通にかわいいと思う。
・ダイアナ・ファウラー「ワタシ」
日本語がやや不自由が故のカタカナ表記。「私」が日本人の基本的な一人称であると学んだので「ワタシ」と言っている。自分に対して投げやりなので一人称による自己表現が薄い。
・羽土流使「俺」
年相応らしさと控えめな自己主張の強さから来る「俺」。DM交流で動揺した時などで何度も一人称を言いがちなのは後者の理由と、自分自身を定義することに必死になっているから。
ちなみに歳上に対する二人、三人称は兄の模倣である。
・枸園寧「私」
人前によく出ること、育ちの良さからくる「私」。「ウチ」「アタシ」じゃないのはそれらが理由であり、あとそれらだと薄命の彼女には明るすぎたり、言うことによる無茶を感じる。彼女は無茶はしていない。