「いつ兄さんが俺の元から離れて冴島のところに行ってしまうのか…」
「25年間 俺は冴島の代わりだったのか?」
いざ神室町…
全部が終わった後4人でミレニアムタワーの前で雑談してたら兄さんが警察から戻って来た。
真っ先に俺のとこに来てくれるかと思ったらずっと冴島のところで話してる。
25年振りの再会だから話す事が沢山有るだろうと思い俺は皆んなに挨拶をして宿泊先のホテルに戻った。
次の日沖縄に戻る前に兄さんに逢おうと思って電話したけど何回掛けても繋がらない。
忙しいのか?って思ってミレニアムタワーに有る真島組まで行ってみた。
エレベーターを降りたら俺を呼ぶ声が聞こえた。
「あっ桐生の叔父貴!」
西田がドアの前で慌てていた。
1908