ステそし京都公演初日マチネとにかく舞台セットと演出が素晴らしく世界観が分かりやすい。
紗幕・袖幕で現世と過去、話し言葉と心の声が表現されており見やすかった。
大道具の転換が人力。ブルー暗転の際は所作に配慮があったように思う。
すべてにおいて江澄の立ち居振る舞いがうつくしかった。オープニングの群舞()は体幹の強さと優雅さが際立っていて目を引いた。髪の毛の先から爪先まで「江澄」で、再現性の高さに目眩がした。
痴れ者ムーブとチートかましてる時の切り替えが素晴らしかった。
魏嬰とにかく台詞多い。ずっとずっと喋ってる。座学の時はとくに動きがちょこまかしてて可愛いうえにずっと喋っててマジすごい。2回ほどトチってたけど生ならではと感じた。
藍湛ホント喋らない(台詞が少ない)。カーテンコールでたくさんお声聞けてにっこりした。思わず身内話を始めたところに「(ここは)楽屋じゃないんだから」みたいなツッコミ入れられてて客席一同爆笑。
藍湛「失せろ」からの禁言術、呼びかけられてスルーはあれど、一度も「嫌い」って言ってない。舞台見るまで気づかなかった。
双璧の身長や体格差、雰囲気パーフェクトでは?舞台途中にも関わらず拝みたくなった。
藍先生けして声を張ってないのに台詞がめちゃくちゃ聞き取りやすい。滑舌の良さにキャリアを感じた。