HF3の感想文「桜だけの正義の味方になる」を突き通して、最後には2人並んで一緒に一歩を踏み出す…見たかった景色がそこにありました…ありがとう………(でもその為に失ったものも多くてだいぶしんどい)


SN組(峰は一旦置き)で特に好きなのは赤主従です……毎回あの2人に泣かされてる気がする。
凛ちゃんで一つ思ったことは「だからどうしたって言うの？それ」のシーンの顔がすごく時臣さんに似ていて…。どこかで「もし、時臣さんが生きていてそのまま魔術を学んで成長していたら魔術師らしい魔術師になる(うろ覚え)」って話を見かけてたので「あぁ、常にこういう顔をするようになってたのかな」と、内心複雑な思いがありました。


そして言峰。大活躍にも程がある。最初から最期まで見せ場たっぷりでした。大感謝です。これを映画館で浴びたら死んでた、命拾いしたな、という思いと、それでも映画館で浴びてみたかった、という矛盾した思いを抱えています。

特に好きなシーンは真アサシン戦。
回し蹴りや黒鍵を投げ飛ばす時に翻るカソックとか、宝具使われる直前の口元のアップとか、重低音が響く厳かなBGMに乗る語りであるとか、全てが芸術的すぎて静かに拍手することしかできなかった…
あと、言峰のことを美人だと思ってる節があるので、蝋燭の灯りで照らされてる時も、洗礼詠唱の時も、アンリマユの前で士郎に話しかける時も「美人だ……」って思わず声が出てました。……なので軽率に脱がれると困ります(麻婆豆腐然り、最終戦然り)

そして最期まで見届けた上で思うのは、やはり彼は真面目すぎるんだよなぁ、と。
苦しみながらも自分と向き合い続けて、悪であることを認めても尚、生まれた意味やあるがままに生きることの是非を問い続けようとするところ、そうとしか生きられないところがある意味不器用で、愛すべきところだなと思いました。


咀嚼に時間がかかってて、今言葉にできるのはここまでだけど、とにかく見たかったものをたくさん見れて満足です！！本当に素晴らしかった…
これを踏まえてUBWや/zeroを観たら、また違った見方ができて面白いのかな、と思いつつ、まだもう少しはHFの余韻に浸る日が続きそうです。