夏五版ワンドロワンライ第66回お題「ライアー」　あれはきっと、社交辞令的な約束だったのだ。
　だからきっと、口にした本人は憶えていない。その程度のことだった。

　無理に行かなくていいと、担任は言った。大丈夫だからと答えたのは悟である。
　近くを通り過ぎたことはあったが、実際に足を向けたのは初めてだった。閑静な住宅街の一角、いくつも並んでいる似たような形の2階建て家屋の1つ。いつもは静かなのだろうその場所は、黄色い規制テープが張り巡らされ風で小刻みに揺れていた。
　すでに話は通っていたようで、玄関に立っていた制服姿の警察官は、無言のまま近づいた悟を一瞥しただけですぐに中に通してくれる。
　土足のまま上がり込んで３歩進んだだけの廊下、開きっぱなしになっているのリビングへ繋がるスモークガラスの扉、半分が赤黒く染まっているダイニングのテーブル、倒れた２つの椅子―――惨状は、まだあちらこちらに色濃く残されている。

正确的睡觉姿势中原中也 x 你
水煎，兄妹骨科，高中生paro

Summary：睡覺的時候擺好姿勢，別亂摸青春期的男高中生——尤其當這位男高中生是與你相伴而眠的兄長。

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中原中也，一位正處青春期，身體健康的男高中生，與自己的妹妹（兼戀人）絕贊同居中。

與戀人每日每夜相伴，聽起來像夢幻般的日常，然而在中也進入青春期以後，這樣的日常因為妹妹奇怪的睡姿，出現了裂痕。

不知為何，每天早上距離醒來的那一小段時間，你總喜歡手伸進他的睡衣裡亂摸。

一開始中也以為是你的惡作劇，隨著被摸醒的次數逐漸增多，他發現你是真的處於睡夢中完全沒有意識的情況下，本能地尋求肌膚相親的觸感。

血氣方剛的男高中生每天因下腹驚人的熱度被迫從睡夢中蘇醒，睜開眼掀開被子就能看見妹妹的手放在自己的腹部或是胸部，更糟糕的還有放在那不可描述的地方。