masasi9991 @masasi9991 妖怪ウォッチとFLOとRMXとSideMなど平和なのと燃えとエロと♡喘ぎとたまにグロとなんかよくわからないもの ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 425
masasi9991☆quiet followDONEお昼寝しながらいちゃいちゃしてるデググラ ##デググラ お昼寝と夢のこと 昼食も終わって、キミがウトウトし始めたのが十分ぐらい前だろうか。確かに今日はいい天気で絶好の昼寝日よりだと思う。おれは午前に使った道具の手入れをしたかったからキミと一緒に昼寝はしなかったけど、隣ですやすや眠っているキミの寝息や寝言を聴いてるのはかなりいい気分だった。おかげで作業が捗る。 もうそろそろ、午後の採掘に出かけようかな。手入れも終わって腹ごなしも充分だ。だけど隣のキミはまだ気持ちよさそうに寝ている。寝入って十分ぐらい、それで起こしちゃかわいそうな気もする。 起こすか、起こすまいか、悩みつつ。でもすぐ起きるかどうか、少し頬に触ってみて確かめる……なんて、そのぐらいはいいかな? ただのイタズラだけど。 が、その前に道具をいじって汚れた手を洗った方がいい。採掘してるとどうせ手も顔も泥まみれになると判っていても、こんなに気持ちよさそうに寝てるキミの顔をあえて汚すのも気が引けるし。すぐ近くに小川が流れている。 そして立ち上がって、川の方へと向かったときだった。「うん、大丈夫だ!」「あれ? 起きたのか?」 背後でデグダスが大きな声を出した。振り返って見ると、まだ木陰に寝転がってはいる。涼しい色の影が鼻先に落ちていて、表情は見えない。「もちろんだとも。だから遠慮はいらない」「え?」 なんだかやたらにはっきり喋っているが、話が見えない。いつもそうだと言えばそうではあるが。もちろん、キミのそういうかわいいところには慣れている。「グランツ! どんとこい!」「ちょっと待ってくれよ」「ま、ま……ままま、待てな、い、いや! 待つ!」「フッ、……フフフッ。手を洗ったらすぐそっちに戻るから」「う……ううん……。フゴッ」「ん?」 キミの最後の声、なんだかおかしくなかったか? なんだかいびきみたいな。というかいびきか? 別に入念に手を洗っていたわけでもなく、泥を落としてすぐに木陰のキミの隣に戻る。キミはさっきとかわらず、自分の両手を頭の後ろで組んで枕にして眠っている。「すやすや。すや。フゴフゴ。すやすや」「ぷっ。あはは。さっきの、フフッ、寝言だったのか?」「すーっ」「キミはわかりやすいんだか、わかりにくいんだか。口、開けたままになってるぜ」 おれが寝言に返事をしすぎたからかな。さっきまでは口を閉じて寝ていたから、そうなのかもしれない。いびき混じりで少しだけ寝息が乱れているのもそのせいかな。悪いことをした。「でも、もう起きる時間かもな?」「ウウーン」 中途半端に開いた唇をツンとつつく。もにゃ、と唸った。そのまま軽く押さえてみる。柔らかいし、熱い。午前中の採掘の興奮のせいだろうか。「デグダス」「む」 キミの口はおれの指を異物だと思ったのか? それとも食べ物だと思ったのか? 舌がちょっと出てきて、指先を舐められた。「あっはっはっはっは! それは不意打ちだ!」「わっ!?」「ふふっ、ははは! 起きたかい?」「お、オワっ!? ワワワッ?」 寝起きのキミが目を白黒させる。ついでにパチパチと瞬きをする。そしておれはさらに腹をかかえて笑ってしまう。別に指を舐められたのも、そこまでくすぐったかったわけでもなかったんだが。「ゆ、夢か? 現実か?」「これが現実だぜ。おはよう、デグダス」「おおお……そうかぁ……。キャッ」「どうした?」 起き上がるかと思いきや、今度は突然両手で顔を隠してしまった。耳まで赤くなっている。「思い出した! ……うう、その、……え、エッチな夢を見ていた……」「え? 今の間にか?」「う……は……恥ずかしい……! とても恥ずかしい! 顔をお見せできない!」「そんなふうには見えなかったけどな」「な、なんだって!? 見えてしまったのか!? グランツはおれの夢をお見通しだというのか!?」「いや、アハッ。キミ寝言で」「寝言!? はははは、恥ずかしい! あんな夢を見つつ寝言まで言っていたとは!」 真っ赤になったキミは小さくコロンと丸まって木陰をコロコロ転がる。とは言ってもこの間見かけたオオユキコロガシムシが転がしてた雪玉ぐらいにはデカいが。 しかし耳どころか肩や背中まで真っ赤にして恥ずかしがっているけど、さっきの寝言とキミの言うエッチな夢ってのがどうしても結びつかないな。【了】Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow masasi9991DONE虎牙が2人で練習してる道タケ漣コツコツ練習!「ほら、さっさとやれ。簡単なんだろ」 「ッ……たりまえだ! 最強大天才のオレ様にかかればンなのォ……」 威嚇している。コイツに似てるヤツを動画で見たことがある。初めて出会う犬や人間に威嚇をしている子猫だ。コイツは俺の手元の円城寺さんのぬいぐるみに向かって威嚇している。言ってることとは裏腹に。 「じ、じっとしてやがれ、らーめん屋」 「ぬいぐるみは元から動かねーって」 「うるせェ!」 ……でも、ちゃんとぬいぐるみの円城寺さんを本物の円城寺さんだと見立ててる、って認識はあるんだな、と勝手に感心した。確かに円城寺さんに向かって威嚇してるときと、同じ顔をしてる。本物だったら適当になだめてあしらわれて終わるところだが……。 2285 masasi9991DONE暑い日の道タケ漣氷で冷やしていただきます 帰ってくるなり二人揃って畳の上に転がった。 「暑い」 「アチィ」 と口々に唸っている。 確かに今日は暑い。こんな日差しの強い時間に駅から歩いて帰って来るのはさぞ大変だったはずだ。部屋にクーラーは利かせているけど、きっと暑さはなかなか引かないだろう。 グラスに氷と、よく冷えた麦茶のピッチャーをお盆に準備して居間に戻る。……まだ転がっている。二人とも、顔も身体も熱で真っ赤だ。 で、着てるものをそこら中に脱ぎ散らかしている。気持ちはわからなくもないが……。 正確に言うと下着を除いて全て脱いでしまってるのは漣の方で、タケルは辛うじて着てはいる。着てはいるがタンクトップの裾はまくり上げられて、腹も、胸も丸出しだ。 2099 masasi9991DONEプリンを作ってくれる道流さんの道タケ漣プリンの話□1 ソイツが円城寺さんの腕に噛みついた。円城寺さんは笑って「こらこら」なんて言って、ソイツの頭を押し返している。 「腹減った!」 「さっき昼飯食ったばっかりだろ?」 「……違う。メシじゃねーやつ」 まだ諦めずに膝の上に乗り上げて迫ってくるソイツの前に腕を翳して、円城寺さんは顔を庇っている。何故ならソイツが本命で狙っているのは円城寺さんの鼻先だからだ。……多分。よくそこに噛みついてるから。 「オマエ、さっきも『まだ』って言われただろ」 「もう充分待ってやったっつーの! さっさと食わせやがれ!」 「うーん、でもなぁ……ちょっと前に確認した感じだと、おやつの時間にも間に合わなそうだ。食えるのは晩飯の後だな」 「ハァ!?」 1856 masasi9991DONE道流さんの話をしてる虎牙の道タケ漣 980 masasi9991DONE事後にいちゃいちゃしてる道タケ漣 1139 masasi9991DONEいちゃいちゃしてるだけの道タケ漣何もしていなくても 困ったことに、何もしていなくてもかわいい。 二人とも床にコロンと転がって、先日師匠に資料として渡された雑誌を眺めている。 自分たちが掲載される予定の特集シリーズのページなんかはほぼチェック済みだ。いま二人が眺めているのは、自分たちの仕事とは直接の関係はないレシピのページ。うまそうだ、とかこっちがいいだとか、時々じゃれ合うように言い合いながらページを巡っている。 今度作ってやるためにも後でしっかりチェックさせてもらおう。それはそうとして、こうして何をしているわけでもない瞬間でも……雑誌を読んでいるだけの瞬間でも、タケルと漣がかわいくてしょうがない。 そう思っていると、いつのまにか自分の手元が緩んでいたらしい。開いていた資格本がパタンと音を立ててて閉じた。その音で二人揃ってこちらを向く。 1143