【人魚パロ編】海外の人魚（セイレーン）は船を難破させて男の魂を海の底に連れて行く。
日本のように人魚を食べると不老不死になれる！とか万病に効く薬になる！という伝承がないみたい（うろ覚え）

八百比丘尼伝説みたいな噂を耳にしてハルチヨという人魚の心臓を具材として病気の弟のために包丁を握ったことがないのにスープ作って笑顔で食わせそうだよね。
効力があったらハルチヨありがとう…と墓を作ってマンジロと毎年墓参り行くけど後悔は絶対にしていない。
効力がなかったら（ハルチヨと俺を）騙しやがって……みんな殺すかルートになる。怖ッ

この場合、メルヘンなテーマだけど現代が舞台で、寂れた港町で働く真ちゃんがいるな…家が太いから漁に出ることはない。漁船修理とか？？？自分は防波堤で魚釣りする程度。
臣は人魚で子供の頃ダチになって秘密の合図で落ち合い、秘密基地の洞窟で真と駄弁ったりヤッたりしている（？！）
人間のベンとワカも紹介されて仲良くなる。漁師のベンとワカいいな…大漁旗似合いすぎだろ…兄弟船じゃん…
※ヤッてるけど友達以上恋人未満なしんおみで頼む（誰に頼んでいるのか）何事も無く時間が経てば恋人同士になっていたかもしれない。そんな未来はこないけれど。
弟紹介しあったらメッチャ仲良くなって、マイがバジ連れてきてマイバジチヨトリオが出来る。

原作通りにマイが植物状態に。狂っていく真。そんな真が秘密基地に来なくなって心配するが、出会えても無力な自分に嫌気がさして距離をとってしまう臣。
そんなとき、バジがクラスのオカルト部員らがこんな話をしているのを聞いた。
──何でもこの港には人魚の一族が棲み着いていて、その心臓を食べると病が治ったり、不老不死になれる。
勿論タダの噂でしかなくて、大人の臣はそんな効力が自分達の肉体にはないと知っている。
でも子供の人魚のハルチヨは知らなくて、様子のおかしいバジを問い詰めて人間の噂を聞き出した。

そしていろんな方法を試して限界だった真にお願いをする。自分の心臓をマイキーにあげて、と。
ダチの弟、弟のダチであるハルチヨを犠牲にすることを躊躇うが、ダーク真なので弟が助かるならと泣きながら包丁を向ける。
そして託された心臓をマイキーに食べさせる。しかし、何も起こらない。数ヶ月後にマイキーは死亡。絶望した真は荒れた海に身投げする。

────薄れゆく意識の中でハルチヨが見えた。唇がつり上がって、まるで笑っているようだった。


ハルチヨは真のことが好きだったが、ダチの弟、弟のダチというポジションから脱却したいと常々考えていた。
そこで自分を犠牲にしてマイキーを助ければ永遠に真の中に残る（身体を重ねていた兄貴よりも深く）と考えて行動を起こす。
しかし、そんなミラクルは起きずに自分は海の泡になるし、自分を捜し回るバジの様子から真もマイも助からなかったみたいだ。このまま海を漂う意識になるのかな…と思っていたら絶望した真が海へ飛び込んでくる。
人魚の不思議な力で真の魂を海底に留まらせ、捉えることに成功する。ずっといっしょだよEND。ハルチヨはHappy！
暗く、冷たい海底では精神が崩壊した真（魂）に語りかけるハルチヨの声がする（姿はない）

※臣はベンワカから真が行方不明と聞いて海を探し回るが、死体は港から離れた沖合で漁船に発見されて直接看取ることは出来なかった。
弟が泡になっていることも、真が海の底で囚われていることも知らないので、思い出が残る場所を捨てて千壽と別の海へ行く。
マイキーは亡くなったがバジとも仲良くしていたので、ハルチヨは離れられないだろうなと思って置いていく。探しはしたが、ハルチヨ（泡）も隠れているので見つからなかった。

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私はもしかしたらンズはミッチの世界線でキサキに協力していて、死刑囚ドラがキサキのコトを語った台詞がンズのことを指しているのでは？（キサキはンズの計画を有用だと思って自分の計画に反映させている部分がある＝ンズの望むように東卍メンバーを処刑したりしていた）という前提の元、ンズはマイへの敬愛が憎悪に変わった説を推しています（個人の妄想）
なのでこのンズは暗黒微笑をしているタイプです。ピュアピュア春千夜だったら申し訳ない！でもオマエ不穏すぎるんよ！
マイってか真に激重感情持ってそうじゃん！愛憎反転したんか？