小説家たきじと編集者なおやの現代転生パロシナリオ「次に会うときは桜の下で」
時代設定;1995~2000年の間 1998年頃
□都内 喫茶店 2月 昼
都内(阿佐ヶ谷あたり?)にある喫茶店(星野珈琲や上島珈琲、ルノアールのような落ち着いた雰囲気の店)。窓際のカウンターテーブルの一番奥に座っている多喜二。隣の椅子に鞄。テーブルには原稿(しっかり映す)とコーヒーカップ。落ち込んだ様子で座っている(やや遠景、カメラ背中側から)
多喜二のアップ。深刻な表情から落ち込んだ表情に変化し、大きなため息。
多喜二M「どうしたもんか…」
原稿の上で拳を握りしめる。(原稿が原因で悩んでいるのが分かる描写で)
多喜二、原稿を片付けようとしてカップに手が当って倒れ、コーヒーがこぼれる。原稿と鞄をよけようとしてテーブルの外にばらまいてしまう。鞄から自著の本が滑り出す。「あぁぁ…」と慌てる。
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