同人誌を作るにあたりわからなかったこと、感想メモ作業環境:クリップスタジオプロ、Androidのタブレット(XPペン)
作成したもの:単発ギャグ漫画詰め合わせ同人誌
※調べた内容はソースもなく不正確です。
こういう意見を見たよ、自分はこう感じたよ~というメモです。
◎どの印刷所さんに決めればよいのか
→特に装丁にこだわりがなかったので
お値段、入稿方法の説明のわかりやすさ、入稿のしやすさで決めた。
・タブレットの動作が不安だったので、何社か入稿ページまで進んでみた。パソコンならそんなに差はなさそう。
・印刷所によって表紙絵のフォーマットや、入稿の書式、ノンブルの要不要などが違う。
・値段が安いところは完全原稿での入稿が求められる?原稿の細かい不備まで教えてくれる印刷所さんもあるそうで、そちらもいいなと思った。
◎入稿方法
→クリップスタジオexだと、1ファイルで?複数ページ漫画が作成でき、ノンブル(ページ数)も入れられ、入稿のファイルを1発で作れる模様。
・クリップスタジオプロだと1ページずつ作成して1ページずつファイル変換して1ページずつ入稿しなければならない。大変だった。ストーリー漫画を作成するならex一択のような…。
・ファイル書式はpsd推奨のところが多そう。どうなんだろう。
◎紙の種類
→結局よくわからなかった。
基本のものにした。
◎表紙のPP加工
→たまたまこの加工をやるべき、やらなくてもよいという論争がTwitterで流れてきて余計にわからなくなる。結局マットっぽい質感が好きなのでマットPPにした。
◎オフセットとオンデマンド
→印刷部数を少なくするならオンデマンド。オフセットは部数が多くなるが、装丁を工夫でき、印刷がきれいとのこと。むかしはオンデマンドだと印刷がかなり微妙だったらしいが、今は特に問題なく刷れるらしい。初心者はオンデマンド一択かな…
◎頒布方法
→通販ならBOOTHかとらのあなかフロマージュが主流。それぞれ委託する際の手数料が異なる。
・恐らく頒布しやすいのはとらのあな(利用者が多く、カップリング検索でひっかかる、発送作業をしてもらえる)。ただし手数料が高い(同人誌のお値段に反映する)。
・BOOTHは自分で出荷の用意をしなくてはならないが手数料は安い(調べきれていない)
自家通販をちょっと楽にしたようなイメージがある。
※読み手としては手書きのメモを添えてもらえることがあり、また作者の方が用意してくださったんだなあと思うとテンションが上がる…っ
◎とらのあなに申請するタイミング
→印刷所への入稿前にしたかったが、結局入稿後に申請した。
※入稿前にとらのあなで予約を取ってその数を参考に印刷部数を決めて入稿を勧めるブログも見た。
それを批判する記事も見たが、入稿後申請になったのできちんと読んでおらずなんで批判されているのかはちゃんと理解していない。
・とらのあなの申請が完了したら、印刷会社さんにとらのあなの納品書urlを伝える必要がある。
◎部数
→フォロワーさんの数×0.1がよい、初心者は多くて30部、などの意見があった。ジャンル規模、オフに強いか、本人の力量、r18かいなかで大きく変動するらしく決めるのはかなり困難。
・友人曰くとらのあなに出すなら少し多めでもいいのでは?とのこと。(カップリングから見つけてもらいやすい、ついで買いしてもらいやすい)
・部数アンケートをとるならしっかりサンプルを作ってgoogleのアンケートがいいらしい。Twitterアンケートは投票しやすいので本気かわからず、あまり参考にならないとのこと。
→初心者は、1部も頒布できない場合を考えて総費用を決めて発注するのが正解かな、と考えて決めた。
※ただし、本の発行時点でフォロワーさんが既にハチャメチャに多い方は悩むだろうと思う。足りなくてお気持ちマロとか届いたらかわいそうすぎるので…
◎値段
→ページ数×10円が相場説、界隈の値段に合わせる説、かかった費用を部数でわる説※特殊装丁の金額を含めるのか、送料含むか?イベント参加の費用は含めるのか?などは個別に判断が必要
・イベントではお釣りが出ないように設定するとよい?(新刊+既刊で500円など)
・部数を刷るほど安くなる
・利益を出さないようにする?(=二次創作での収益化はグレーだから?確定申告の問題?)
あまりにも安くなりそうな場合はノベルティなどで調整し利益が出ないようにする。
↑この辺りはかなり個人の裁量に任されている感じがした。二次創作同人誌で生活されてる方もいるそうで、ということは利益を出してる方も当然いるんだろう。
→よく分からなかったので費用÷部数で決定した。