おつかいする風と闇を見守るガンマの話息子達を目的に行く途中に見守っているガンマ。その時、ガンマが何しているのかと声を掛けるF90とファルコ。
F90「ガンマ」
ガンマ「うわっ、ビックリしないでくれよ」
F90「す、すまない;」
ファルコ「何しているのだ」
ガンマ「実は、息子達が初めておつかいに行ったのでな、心配なんだ」
F90「分かる、心配ごとが増えるな」
ガンマ「だろう」
ファルコ「なるほどなぁ」
二人とも子持ちだから、すぐに合意している。そのまま、息子達にバレないように追う三人。
すると、息子達は、迷うことなく、宝石屋さんに入ってた。
ガンマ「え…行かないと…!」
ファルコ「待て待て、何をするか知らんが、成長するために必要だろう」
ガンマ「ちょ、はなっ、離してください!」
F90「……;」
ガンマを捕まえて出せないように引きずり込むファルコ。
息子達は、宝石屋さんに入って、中に様子を見てたが、何を話しているのか分からない。息子達が何か買って出て行ったら、ロゼッタも出て来た。
ガンマ「ロゼッタ!息子たちは何をしているんだ?」
ロゼッタは、ガンマ達の様子を見て、察した。
ロゼッタ「あ~、なるほどね…言わないわ、急いでいるので行くわ」
ササッと行ってしまった。
ガンマ「ま、待ってくれ」
F90「見失うぞ、行くぞ」
ファルコは、息子達を先に追っていた。F90も。
ガンマ「あぁっ…!待ってくれ」
ガンマから貰ったリストで通りに買って回った息子達。
F90「そろそろ、先に行った方がいいじゃないか」
ガンマ「確かに、先に行きます」
F90「ああ」
ファルコ「忙しいやつだな」
一方、風と闇は家の前に着いた。
風「兄さん、もう少しだね」
闇「そうだな、父上は喜ぶといいな」
風「うん、そうだね!」
ドアをノックして、開けてた。
風「ただいま!」
闇「ただいま」
ガンマ「おお、おかえり、大丈夫だったか」
風「うん!」
闇「はい ストーム、父上に」
風「うん、父上…今まで育ってくれてありがとう、僕たちからプレゼントを受け取ってください」
ガンマ「え、何だ?」
風と闇は目を合わせて、風から小さい箱を貰った。受け取って開けたら、グリーントルマリン ネックレスがあった。ガンマは、驚いて、泣きそうな笑顔して息子達に向いていた。
ガンマ「こちらこそ、ありがとう、とてもうれしいよ」
ガンマは、息子達をきゅーと抱きしめる。
父上が喜んでいる息姿を見て、息子達もうれしいそうに笑顔してた。
翌日、城にある図書室で、ロゼッタに会って、昨日があった事を話した。
ロゼッタ「本当に良かったわね…言おうかしら」
ガンマ「え、何」
ロゼッタは、宝石屋に入ってた息子達は何にしているのか、状況を話した。
宝石を探している時に、幼い声が聞こえて振り向いたら、風と闇の姿を見えた。
その会話が聞こえていた。
闇「あったぞ、ストーム」
風「そうなの、ほんとだ」
闇「それで、買えるな、僕たちのお小遣いを一生懸命に貯まって来たもんな」
風「うん!早く買おうよ」
闇「ああ」
聞いてたガンマは、テーブルに肘を着いて、顔を覆い隠してた。泣き声をしてた。
外してたら、幸せそうな笑顔してた。家に帰ったら、息子達をぎゅーと抱きしめる。
息子達が え、なに、どうしたの と分からないままにされていた。