ガマンの時間はおしまいです!?正直めちゃくちゃ好みのタイプだったので、冗談半分でアタックした。
まさか受け入れてくれるとは思わずに。
恐らく俺の第一印象は最悪だっただろう。好かれようなんて最初は全く思ってなかったから。
だから、俺は今、何故こんな状況になっているのか全くわかならいのであった。
歩が何故付き合うことを了承してくれたのかは分からないが、先にちょっかいをかけた手前、ちゃんと大事にしないとなんて最近思っていたからなのか。
今日は一人暮らしを始めた歩の家で、何をしてとは決まっていないが部屋でダラダラ過ごす予定だった。時はちょうど昼食を食べ終えてた頃に遡る。
「あ~美味かった。やっぱり歩が作るメシが一番だな」
満たされた腹を撫でながらソファに寝そべる。
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